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FIREとは|FIREの定義と用語の解説

FIREの定義

FIREとは

 FIREとは(Financial Independence, Retire Early)の略で、経済的自立し、早期退職するムーブメント。

FIREとデコレーションモンスター

FIREするための基準 経済的自立(Financial Independence)

 経済的自立は『不労所得(資産所得)だけですべての支出を賄える状態』で、金銭的に次の状態を差します。

FIREした状態
  1. 収入の内訳:労働所得(給与所得) ➡ 資産所得(配当や不動産)に置き替わっている
  2. 資産所得支出

 資産所得(インカムゲイン)は利子所得配当所得不動産所得の3つになります。

所得の種類は10種類
利子所得(資産所得)預貯金・債券・貸株などの収益分配から生じる所得
配当所得(資産所得)株・投資信託・ETFなどの出資余剰金の分配から生じる所得
不動産所得(資産所得)土地・建物の貸付などから生じる所得
事業所得商業・工業・農業・漁業・自由業などの事業から生じる所得
給与所得給与・賞与などの所得(多くのサラリーマンの唯一の収入源)
退職所得退職時に生じる所得
山林所得山林を伐採したり、立木のまま売った所得
譲渡所得資産を売った所得
一時所得宝くじや満期保険金などの所得
雑所得上記9つのどれにも属さない所得

早期退職(Retire Early)

 早期リタイアやセミリタイア、アーリーリタイアなどとも言います。

 早期退職は、本ブログでは必ずしも会社を辞める必要は無く、自分が望まない嫌な働き方ではなくなった状態であれば🆗とします。

✅働きたいなら働いても良い

✅働きたくないなら働かなくても良い

FIREの用語

遊び心
遊び心

 FIREしたいなら知っておきたい用語を集めました。投資や節約なども含まれています。

FIREとデコレーションモンスター

FIREを7種類紹介

 自分に合った、あるいは達成できそうなFIREを選びましょう。

Fat FIRE(ファット ファイア)

 支出のすべて(生活費・浪費・投資)を資産所得だけで賄えるFIRE。

 資産が次の資産を産むので、働かなくても遊んで暮らせる。

 資産額は数億円~。

Lean FIRE(リーン ファイア)

 生活費のすべてを資産所得で賄えるFIRE。

 働かなくても生活していけるが、遊べるほどの余裕は少ない。

 資産額は5,000万円~2・3億円程度。

Side FIRE(サイド ファイア)

 生活費の一定の部分を資産所得で賄い、足りない分は自分の好きな仕事を個人事業主として賄うFIRE。

 フルタイムで働く必要はないが、副業やアルバイトなどで短時間働く必要がある。

 資産額は3,000万円~5,000万円程度。

Barista FIRE(バリスタ・ファイア)

 生活費の一定の部分を資産所得で賄い、足りない分はパートタイムなどで仕事を請け負ってFIRE。

 フルタイムで働く必要はないが、パートやアルバイトなどで短時間働く必要がある。

 サイド・ファイアとの違いは、個人で仕事をするか組織に雇われて仕事をするか。

 資産額は3,000万円~5,000万円程度。

Coast FIRE(コーストファイア)

 仕事は続けるが、いつでも辞められる状態を維持するFIRE。

 FIREしようと思えばできるが、社会とのつながりを求めたり、純粋に好きで仕事をしている状態。

 資産額は5,000万円~。

Parshall FI(パーシャル・FI)

 本業の働き方をゆるくして、自由時間を増やすFIRE。

 フルタイムで働かず、週休4日などで働き、不足分の収入は資産を取り崩す。

 資産額は3,000万円~5,000万円程度。

FIRA60(ファイラ・60)

 仕事を続け、60歳になったら潤沢な資産を持ってゴールするFIRE。

 たんなる定年退職のように思えるが、それすら難しいのが今の日本の現状。

 資産額は5,000万円~2・3億円程度。

4%ルール

 FIRE達成するには年間支出の25倍の資産が必要とされており、年間の支出が不労所得の4%以内であれば理論上破綻しないとされるルールのこと。

遊び心
遊び心

 それでは皆さん、ご安全に!👉

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