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【おすすめ本】金持ち父さん貧乏父さん【内容要約】

金持ち父さん貧乏父さん 本の内容を要約

 本書をひと言でいうと、ラットレースから抜け出し、ファーストトラックに移るための本です。

 ラットレースは、給料を消費に充て、給料が尽きる前にまた働くという自転車操業の状態です。

 ファーストトラックは、資産所得≧消費で、働かなくても生きていける状態です。

 ガムシャラに働くだけでは報われない時代となった今、僕たちに必要な新しい常識がここにあります。働くだけの人生から抜け出したい人・お金持ちになりたい人のために要約しているので、ぜひ参考にしてください。

金持ち父さん 六つの教え

 まずは金持ち父さんの六つの教えを解説します。

第1の教え お金持ちはお金のために働かない

 ロバートは金持ち父さんにどうすれば金持ちになれるのか教えを乞いに行きます。

 金持ち父さんはロバートに自分の会社で働かせました。

 ロバートは、約束を守らず低賃金で働かせた金持ち父さんに怒りをぶつけます。

 金持ち父さんは人生の味を味あわせてあげたと言い、ロバートは学びを得ます。

遊び心
遊び心

学ぶ用意はできたかい?』と問う金持ち父さんのセリフが印象的です。

 学ぶためにはたくさんのエネルギー・情熱・どうしても知りたいという欲望が必要です。

 しかし、大抵の人は恐怖からお金を学ぼうとしません。

 お金のために働く方法を学ぶ方がかんたんだからです。

 学校の勉強は高校や大学を卒業すれば終わりですが、お金の勉強は一生続きます。

 学べば学ぶほど知らないことが出てきます。

 それらを吸収するために、つねに知識をアップデートしなくてはいけません。

 金持ち父さんはロバートにまだ学びたいかと問い、ロバートは肯きます。

 すると金持ち父さんは、今度は無給で働くようロバートに命じました。

 困惑するロバートに、金持ち父さんは『感情で動くな、頭を使え』と教えます。

 タダ働きを続けていたロバートは、ある日、店で売れ残った漫画雑誌が捨てられていることを知り、漫画図書館のビジネスを思いつきました。

 最終的にはお客のトラブルにより閉館することになりましたが、この経験から雇い主に頼ることなく自分のお金を自分で管理する立場を手に入れる方法を学んだのです。

金持ち父さんの第1の教え
  • 自分が貧乏なのを他人のせいにしない(原因自分論)
  • 問題を解決するために自分の頭を使って行動する
  • 中流以下の人間はお金のために働く
  • 金持ちは自分のためにお金を働かせる

第2の教え キャッシュフロー(お金の流れの読み方)を学ぶ

 大人になったロバートは金持ちになる方法を聞かれる。彼の答えはこうだ。

金持ちになりたければ、お金について勉強しなければならない

 こう聞いて、多くの人はがっかりする。

 金持ち父さんもロバートに、ファイナンシャル・リテラシー(お金に関する読み書きの能力)の必要性を説き続けた。

 まず第一に、資産と負債の違いを知り、資産を買わなければならない。

 損益計算書貸借対照表を理解するべきだが、大切なのは資産と負債という言葉そのものではなく、言葉が語るストーリー(意味)だ。

資産と負債のストーリー
  • 資産は私のポケットにお金を入れてくれる
  • 負債は私のポケットからお金をとっていく

 お金の流れを図で表す。流れはストーリーそのものだ。

このストーリーを読み解けば、持ち家は負債であることがわかる。

 持ち家が負債である理由は次のとおり。

  1. 35年もローン(借金)を背負う
  2. 修繕費などの経費がかかる
  3. 固定資産税がかかる
  4. 日本の場合、基本的に家の価値は下がる
  5. 大切なチャンスが失われる

 5番目の損失がとくに大きい。

  1. 本当の資産を築く時間を失う
  2. 投資に回す資本が減る
  3. 教育を受ける機会を失う

 お金の教育を受ければ、今だれのために働いているのかがわかる。

  • お給料➡会社やオーナー・株主のために働いた結果
  • 税金 ➡政府のために働いた結果
  • ローン➡銀行のために働いた結果
キャッシュフロー

 自分のために働くことはできないのだろうか?

 自分のために働く方法は自分のビジネスを持つことだ。

金持ち父さんの第2の教え
  • お金の流れ(キャッシュ・フロー)の読み方を学ぶ
  • 金持ちは資産を買う
  • 中流以下は資産と思って負債を買う

第3の教え 自分のビジネスを持つ

 自分のビジネスを持つことと、職業的にプロフェッショナルになるのは大きな違いがある。

  • 職業的なプロフェッショナル ➡ ビジネスオーナーに雇われている
  • 自分のビジネスを持つ ➡ プロフェッショナルを雇っている

 収入ではなく、本物の資産を中心に物事を考えなければいけない。

本物の資産
  • 自分がその場にいなくても収入を生み出すビジネス
  • 債券
  • 投資信託
  • 収入を生む不動産
  • 手形・借用証書
  • 音楽・書籍などの著作権・特許権
  • その他、価値のあるモノ、収入を生みだすモノ、市場価値がある品物など

 自分がいなくても代わりに従業員が働いて稼いでくれるビジネスは立派な資産だ。

 ただし、自分のビジネスを立ち上げるためとは言え、今の職をすぐに手放すのは止めた方が良い。

 ビジネスを起こすには莫大なエネルギーが必要だし、リスクも伴う。

 仕事をする傍らで、じっくりと時間をかけて自分のビジネスを育てていこう。

 贅沢品は、ビジネスが育てば自然と与えてくれる。

金持ち父さんの第3の教え
  • 自分がいなくても収入を生むビジネスを持つ
  • 贅沢品は資産が生んだ収入から与えてくれる

第4の教え 会社を作って節税する

 金持ちになろうとする人間の一番のハードルは税金だ。

 だが、金持ちは課税されても財産を守る方法を心得ている。

 その方法とは会社を作ることだ。

 会社の法人税率の方が個人の所得税率より低いからだ。

日本の場合…
  • 所得が330万円以上 ➡ 法人税 < 所得税
  • 所得が795万円以上 ➡ 法人税 < 所得税

 さらに、会社の場合、支出の一部を経費として税引前の収入から差し引くことができる。

 法律というルールを知っていれば賢く節税できるし、知らないと高くつく。

 ロバートが若くしてラットレースから抜け出せたのはファイナンシャルIQを身につけていたからだ。

4つのファイナンシャルIQ
  • 会計力
  • 投資力
  • 市場の理解力
  • 法律力

 会社を持つと法律をうまく利用することもできる。

  • 有利な税金対策
  • 訴訟から自分を守れる
金持ち父さんの第4の教え

会社を持っているお金持ちは…

  1. 稼ぐ
  2. お金を使う
  3. 税金を払う

会社のために働いている人は…

  1. 稼ぐ
  2. 税金を払う
  3. お金を使う

 稼いだお金は、まず自分のために使い、限りなく所得を減らしたうえで税金を払おう。

第5の教え 金持ちはお金を作り出す

 知識をつける理由は選択肢を増やすためだ。

『一生懸命働く』以外の選択肢を見つけられればそこにチャンスが転がっている。

 チャンスが無ければ自ら作るという選択肢まで見えれば最高だ。

 チャンスもお金も自ら作れる。

 そもそもお金は実際には存在しない。

 お金は、みんなが在ると同意しているだけだ。

 つまりお金は、みんなの頭のなかにしか存在しない。

 ただ、無いモノをみんなで在ると信じているだけだ。

 この、実際には存在しないお金を具現化するには、頭のなかから取りだす必要がある。

 情報化時代の今、何もないところからアイデアと同意だけでお金を作り出すことができる。

 あなたにとって最大の財産は『あなたが知っている』ことだ。

金持ち父さんの第5の教え
  • お金持ちは自らお金を作りだす
  • お金を作るのに必要なモノはアイデアと同意だけ

第6の教え お金のためではなく学ぶために働く

 才能だけでは成功しない。

 金銭的な成功を収めたいならセールスとマーケティングを学ぶべきだ。

 セールスとマーケティングを学ぶ方法は座学ではいけない。

 実際に職に身を置いて、広く浅く学んだ方が良い。

 マクドナルドより旨いハンバーガーを作れるシェフはいるだろうが、マクドナルドの方が稼ぎが良いのは、優れたビジネス戦略を持っているからだ。

 ロバートが最初の職を辞めたとき、実の父には理解してもらえなかった。

 貧乏父さんの価値観は、安定した仕事に就くことがすべてだった。

 一方、金持ち父さんの価値観は、仕事から学ぶことがすべてだった。

 ロバートは金持ち父さんの価値観に従った。

 仕事は、『いくら稼げるか』ではなく『何を学べるか』で探すべきだ。

 とくに学ぶべきはセールスとマーケティングで、つまり売る能力だ。

 その、売る能力の基本となるのが『話す』『書く』『交渉する』といったコミュニケーション能力だ。

 これに加え、本当の金持ちになるためには『もらう』だけではなく『与える』こともできるようにならなければならない。

 お金に困りたくなければ次の順番を意識しよう。

  1. まず与える(GIVE)
  2. 次にもらう(TAKE)
金持ち父さんの第6の教え
  • 仕事はお金ではなく何を学べるかで選ぶ
  • 広く浅く学ぶ
  • セールスとマーケティング、コミュニケーションを学ぶ
  • まず与え、次にもらう

金持ち父さん 三つの実践

 金持ち父さんの三つの行動を解説します。

実践その1 五つの障害を乗り越える

 お金の流れが読めるようになっても資産を増やすことができない人は、次の五つが障害になっていると考えられる。

  1. 恐怖心
  2. 臆病風
  3. 怠け心
  4. 悪い習慣
  5. 傲慢さ
恐怖心

 お金を失うことに対する恐怖心だ。

 貯金も投資も早い方が複利の力を活かせる。

 成功は必ず失敗の後にやってくる。何度も転んだ後、ようやく自転車に乗れるのと同じだ。

 失敗するなら挽回のチャンスがまだ残されている若いうちにしよう。

臆病風

 悪い方にばかり考えて臆病になる。

 頼みもしないのに欠点や弱点を指摘してくる友達や家族の騒音には耳を貸さないようにしよう。

 この騒音には2種類ある。

  1. 自分の頭のなかで勝手に作り出した騒音
  2. 外から聞こえてくる騒音

 臆病な人間は決して勝者にはなれない。

 根拠のない疑いや恐怖が臆病な人間を作る。

 臆病な人間は批判をし、勝利を収める人間は分析をする。

 分析するには知識を蓄え、マーケティングするしかない。

『いやだ』という気持ちが成功の鍵を握っている。ぜひ、気持ちに惑わされないでほしい。

 あなたが本当に手にしたいモノはその先にある。

怠け心

 忙しいと言う人が一番の怠け者だ。

 忙しいことを理由に怠けている。

 怠け心を解消するには『欲張り心』が効く。

 ただし、何でもやり過ぎは良くない。Taker(テイカー)になっては金持ちから遠退く。

自分の心に聞いて正しいと思うことをやることだ。なぜなら、いずれにせよ批難を受けることになるのだから。たとえ何をしようと、また何もしなくても、文句を言われる』

悪い習慣

 自分への支払いを後回しにするのは悪い習慣だ。

 人間の行動は習慣によってコントロールされている。

 自分への支払いを先に済ませ、他への支払い分が足りない分をプレッシャーにして稼ぎを増やそう。

 そうやってお金に関するちからを鍛えれば取り立て屋も怖くなくなる。

傲慢さ

 無知を隠すために傲慢になる。

 傲慢はエゴに無知が加わったモノだ。

 あることについて自分が無知であると気づいたら、その分野の専門家を探すか、専門書を見つけて自分で自分を教育しよう

実践その2 スタートを切るための十のステップ

 お金に関する才能を開花させるための十のステップを解説する。

 お金の哲学と考えると良い。

1.強い目的意識を持つ精神力

 何かをやる理由、あるいは目的は、『やりたい』という気持ちと『やりたくない』という気持ちが組み合わさったモノだ。

 自分にとっての理由を突き詰めよう。

 あなたはなぜ金持ちになりたいのか?

2.毎日自分で道を選ぶ選択力

 自由とは自分で選べることだ。

 たいていの人はお金持ちにならない道を選ぶ。

 みんなと同じ安心安全な普通の道を選ぶ。

 金持ちになる道を選ぶか、普通の道を選ぶか、自分で決めよう。

3.友人を慎重に選ぶ協力

 相手の財力で選ぶのではなく、持っている知識で選ぼう。

 友人は有益な情報を交換し合うためにいる。

4.新しいやり方を次々と仕入れる速習力

 その人がどうなるかは、学んだことによって決まる。

 何を学ぶかは慎重に決めなくてはいけない。

 学んだことはすぐに行動に移そう。たいていの人はここで立ち止まる。

 行動しないと学んだことが効果があるかわからないというのに。

『金儲けの方法』をマスターする鍵は、より早く効果の上がる方法を探すことだ。

 だが、行動しないと次を探せない。

5.自分に対する支払いをまず済ませる自制力

 自制心を鍛えるのはむずかしい。

 しかし、金持ちと中流階級以下を分ける鍵は、この自制心にあると言っていい。

 人生につつきまわされないよう自分をコントロールする必要がある。

 自己管理で最も大切な能力は次の三つだ。

  1. キャッシュフローの管理
  2. 人の管理
  3. 自分の時間の管理

 これらの能力を鍛えるために、『まず自分に支払う』べきだ。

 自分に先に支払う際のルールは次のとおり。

  1. 借金をしない
  2. 収入が少ないときでも自分への支払いを先にする
6.専門家にたっぷり支払う忠告力

 情報に価値がある。

 その道の専門家にはしっかりと報酬を支払うべきだ。

 人を管理するには以下の点に注意すること。

  • 専門分野で自分より優れているひとをうまく使う
  • じゅうぶんに報酬を与える

 ただし、百科事典が自分に必要かどうか、百科事典のセールスマンに聞いてはいけない。

7.元は必ず取り戻すタダで手に入れる力

 株の場合、値上がりしたら元本分だけ売って資金を回収すればいい。

 残った株は上がろうと下がろうと気にせず放っておける。

 タダで手に入れた資産だからだ。

 賢い投資家になるためには、たんなる投資収益以上のものに注意を払わなければならない。

8.贅沢品は資産に買わせる焦点を絞る力

 ぜいたくをしたいなら借金で負債を増やすのではなく、資産を買ってそこから得られた収入をぜいたくに充てよう。

9.ヒーローを持つ神話力

 自分にとってのヒーローを持つことで、彼らの才能の一部を手にすることができる。

 こういうとき、ヒーローならどうするだろうと考えるようになる。

 ヒーローを見ていると、物事がかんたんに思えてくる。

 自分でもできるかもしれないと思うからこそ、同じようになりたいと望み行動するのだ。

10.教えることで得る与える力

 出し惜しみしないこと。

 与えること。

 何かが足りないと感じたときは、まずはそれを人に与えてみよう。

 後で大きくなって返ってくる。

 お金にかぎらず、愛・友情、いろんなモノに当てはまる。

 あなたが今、極寒のなかで両手いっぱいの薪を抱えてストーブの前に座っているのなら『オレを温めてくれたら薪をくべてやるよ!』などと言わずに、まず薪を与えるべきなのだ。

実践その3 具体的な行動を始めるためのヒント

 具体的に何をすればいいか解説する。

いまやっていることをやめる
  • うまくいっていないことをやめる
  • 優先順位の低いことをやめる

 過去にうまくいっていないことを未来に期待しても無駄だ。

 時間が足りないなら優先順位の低いことをやめてしまおう。

新しいアイデアを探す
  • 本から探す
  • ネット・SNSから探す
  • コミュニティから探す

 大事になことは、新しいアイデアを仕入れたらすぐに試すことだ。

自分がやりたいと思っていることをすでにやり遂げた人を見つける

 成功している人と会うときはお礼を忘れずに。

 ランチに誘うのが良い。

講座に出席する・自習用のテープを買う

 今ならネットで動画やブログで無料でできる。

オファー(買付申込)をたくさんする

 ゲームに参加することが大事。

 見ているだけでは何も変わらない。

ジョギング・ウォーキング・ドライブする

 優良な不動産を見つけたいなら有効。

将来の価値を見極める

 対象が何であれ、自分が求めているモノをはっきりさせ、狙いを定めて探そう。

株式を『バーゲン』で買う

 安く買って、高く売る。

 近年ではコロナショック時がまさにバーゲンだった。

適切な場所で探す

 利益は買ったときに生まれるのであって、売ったときに生まれるのではない。

買い手を見つけてから売り手を探す

 個人は、需要を先に見越してから商品を仕入れることでリスクを最小限にできる。

 大きくまとめ買いして小分けして売る。たくさん買えば割り引いてもらえるし、小分けにすることでひとつの単価を上げられる。

歴史から学ぶ

 愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ。

 過去の失敗パターンを事前に学習しておけば、自分で経験する必要は無いし、成功も同じだ。

金持ち父さん貧乏父さん まとめ

まとめ
  1. 金持ちは自分のためにお金を働かせる
  2. 金持ちになりたいならお金の流れを勉強する
  3. 本物の資産は自分でビジネスを持つこと
  4. 会社を作れば節税できる
  5. 金持ちはお金を作りだす
  6. 働く目的はお金ではなく学ぶこと
  7. 人生につつきまわされないように学んで行動しよう!

 お金を儲けるのにお金は必要ない。

 お金を作る科学を学ぼう。

 お金がほしいと思ったら、考え方を変えれば良い。

 重要なのは、お金に関する教育と知恵だ。

 あなたが何を手にするかはあなたの頭の中身によって決まる。

 今の世の中では『安全に運用する』のではなく、『賢く運用すること』が大切だ。

金持ち父さん貧乏父さん 名言まとめ

 本書で登場した金持ち父さんと貧乏父さんの言動を抜粋しました。

 二人とも頭は良いのに、考え方が違うため、金持ちと貧乏に分かれました。

 考えはそれぞれの言動に現れているので比べてみましょう。

金持ち父さん貧乏父さん
『どうやったらそれを買うためのお金を作り出せるだろうか?』『それを買うためのお金はない』
『税金は生産する者を罰し、生産しない者に褒美をやるためのものだ』『金持ちはお金に困っている人を助けるためにもっと税金を払うべきだ』
『一生懸命勉強しろ、そうすればいい会社を買うことができるから』『一生懸命勉強しろ、そうすればいい会社に入れるから』
『私が金持ちなのは子供がいるからだ』『私にお金がないのは子供がいるせいだ』
『この家は負債だ。持ち家が自分にとって最大の投資だという人は大いに問題がある』『この家は私たちにとって最大の投資であり、最大の資産だ』
請求書の支払を最後にした。請求書の支払をほかのどんな支出よりも優先させた。
退職後の恩典は金銭的に他人に頼らなければならない人間を作るだけだ。『国のために一生懸命働いたのだから、私にはこういった恩典を受ける資格がある』
投資した。貯金した。
自分で仕事を生み出すためのビジネス・プラン、投資プランの書き方を教えてくれた。いい仕事につくためのじょうずな履歴書の書き方を教えてくれた。
『私は金持ちだ。金持ちはそんなことはしない』
『貧乏と破産では大違いだ。破産は一時的な状態にすぎないが、貧乏はずっと続く』
『私は絶対金持ちにはなれない』
『金は力だ』
『私はお金のために働いているわけじゃない!』
『お金が私のために働いているのだ!』
『お金には興味がない』
『大切なのはお金じゃない』
 まず与えるお金があまったら、それをあげる

金持ち父さんシリーズの読む順番

 最初の一冊目は本記事で紹介した『金持ち父さん貧乏父さん』から読みましょう。

 あとは興味のあるタイトルから読めば良いです。

 とは言え、改定前を除いても、共著や監修も含めれば30作以上あるので、迷うかもしれません。

 そういう方は発行順に読むことをおすすめします。

 ただし改訂版がある作品は改訂版を選びましょう。

発行年月タイトル改訂版
2000/11
2001/6
2002/1
2002/3
2002/3
2002/11
2003/4
2003/7
2004/3
2004/3
2004/11
2004/11
2005/7
2006/3
2006/11
2007/5
2007/7
2008/1
2008/7
2008/11
2009/10
2011/7
2012/12
2015/3
2016/3
2016/9
2017/10
2019/10

 金持ち父さんシリーズ以外のおすすめ本は、以下の記事で紹介しているので参考にしてください。

 そして、学ぶと同時にいますぐ行動しよう!

遊び心
遊び心

 それでは皆さん、ご安全に!👉

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