日本の高配当株投資の始め方
- 損するのが怖い
- 何を買ったらいいのかわからない
- いつ買ったらいいのかわからない
FIREするために投資したいけど損するのが怖いと悩んでいませんか?
ぽんこつ流FIRE術がおすすめする投資法なら大きなリスクを避け、安定した利益が得られます。

ぽんこつ流では100%ペーパーアセットに投資しています。
具体的には、日本の高配当株+貸株+株主優待投資になります。
株の配当や貸株金利、株主優待を得るとFIREに近づいている実感が持てます。
ぜひ本記事を読んで、FIRE達成に向けて資産を築きましょう。
他の資本への投資と、投資の基本用語は、以下の記事で詳しく解説していますので参考にしてください。



ぽんこつ流の投資スタイル = 日本の高配当株+貸株+優待
ぽんこつ流FIRE術の投資法は、日本の高配当株+貸株+株主優待です。
- 配当金を日本円で受け取れる
- 米国株などの外国株と違って為替リスクが無い
- FIRE後の出口戦略が容易
資産の最大化を狙う方にはインデックス投資をおすすめしますが、FIREが目的の場合は強制的に利確できる高配当株が向いています。
インデックス投資はいざ使う時になると、元本から取り崩すことになるので市場が暴落している時には心理的に取り崩しづらくなります。その点、高配当株は元本はそのままで複利に当たる部分だけを使うことになるので安心感が高いです。


高配当株銘柄の選び方
- 年間配当金が3%以上
- 営業収益・EPSが右肩上がり
- 財務状況が良い(利益剰余金が多く、有利子負債比率が少ない)
- キャッシュ・フローが健全
- 一株配当が右肩上がり
- 配当性向40%前後
- PERが15倍以下
- 10年チャートで右肩上がり
高配当投資において重要なことは、投資対象の企業が配当を出し続けてくれるかどうかです。
配当を出し続けるためには、配当の原資となる利益を出さなければいけません。要は『儲かっている企業を選ぶ』というだけです。
企業分析の方法は、以下の記事で図解を用いながら具体的に解説しているので参考にしてください。

罠銘柄の見分け方や低リスクで購入できるタイミングについても詳しく解説しています。
結論だけ述べると、高配当株投資は購入タイミングが重要です。
- セリングクライマックス後に購入する
- 買い信号(逆三尊・ゴールデンクロス)が形成されたら購入する
- インデックス投資のように購入タイミングを分散して積み立てる
具体的な購入のタイミングは以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。

じっくり買い時を待って、賢くお買い物しましょう。

どうしても自分で探せないという方は、僕が厳選したポートフォリオの中から自分に合う銘柄を探してください。
【貸株】約0.1%パフォーマンスを上げる
貸株は、保有している株を証券会社に貸出すと金利を得られます。
銘柄や時期によって異なりますが、およそ0.1%の利子がつきます。
どのネット証券でも行っていますので、高配当株を購入したら必ず設定しましょう。
具体的な設定方法は以下の記事で詳しく解説しています。
①貸株の金利は需給によって変動します。高金利であってもすぐに0.1%程度に落ち着きます。金利だけを目当てに買うのは危険ですのでご注意ください。
②配当金の権利確定日を跨いで貸株にしていると配当金の扱いが『貸株配当金相当額』として証券口座に振り込まれ、これは『雑所得』として扱われることになるので、これを回避しようと思うと権利確定日の前後で貸株を解消しておく必要があります。
③1年以上複数年保有することで得られる優待が得られなくなる可能性があるので、優待狙いの方は注意が必要です。
株主優待をもらう
株主優待は、株主還元の一環で、自社製品やQUOカードなどの商品が受け取れます。
すべての企業が実施しているわけではないので注意が必要です。
- いろんな商品が定期的にもらえる
- 高配当株投資・長期投資と相性が良い
- 配当金と合わせて総合利回りが上がる
- すべての企業で実施しているわけではない
- 権利確定日がそれぞれ違うので要確認
- 長期で優待内容がグレードアップする優待を貸株にするとグレードアップしてもらえないかも
- 優待廃止のリスクがある
基本的にデメリットはありません。
ただし、購入する銘柄は慎重に選びましょう。
高配当銘柄と同様に罠銘柄には注意が必要です。
株主優待の内容は各証券会社のサービス画面から検索しましょう。
月別の株主優待は次の記事におすすめを載せていますので参考にしてください。

優待でリスクを取りたくない方は、単元未満株で1株1万円未満でももらえるクオカードや商品券もありますので、以下の記事を参考にしてください。
【ほぼノーリスク】クロス取引を使って優待を得る
クロス取引は、優待の権利を得るときにリスクを抑える手法です。
企業業績が悪いので長期では持ちたくないけど、優待品はほしい場合に行いましょう。
方法は購入と同額で空売りを入れるだけです。
詳しい手順は以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
権利落ち日に株価が下落しても、相殺されることになるのでリスクを無くすことができます。
あとは権利が確定したら、現物・信用とも手放しましょう。
ただし、売買手数料がかさむので『株主優待の価値 > トータルコスト』になるように注意して取引しましょう。
NISAを活用する
配当金や売買譲渡益が非課税となるので活用しましょう。
【買付手数料無料】マネックス証券かSBI証券で口座を開く
ぽんこつ流低リスク投資を行うためには、ここで紹介する証券会社で口座を開くことをおすすめします。
おすすめのネット証券会社
証券会社はネット証券を選びましょう。
- インターネット上で売買できる
- 手数料が圧倒的に安い
- 管理コストが安い
- 不要なお付き合いをしなくて済む

まだ資金ば乏しい時は、100株単位で購入すると分散ができません。
マネックス証券かSBI証券であれば、NISA枠で1株ずつ(単元未満株)から無料で購入できるのでおすすめです。
さらに、マネックス証券では単元未満株の貸株も行えます。
これから口座開設される方は、ぜひマネックス証券を選びましょう。
1株ずつ購入できるおすすめのネット証券会社の比較は、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
【注意喚起】店頭の証券会社はコストが高くつく
- 店頭の証券会社
- 銀行
ネット証券以外の証券会社の場合、営業マンからいろんな商品を勧められる可能性があります。
そのため余計なコミュニケーションコストがかかるので、おすすめはできません。
IPOなどで良い銘柄を回してもらえる可能性もありますが、基本的にはお金持ち向けの商品です。
一般市民には縁の無い話と思っておいて間違いないでしょう。
また、銀行でも投資信託などを扱っていますが、手数料が高い商品を勧めてくることがほとんどです。
自分たちの利益しか考えていないのは明らかなので、絶対に近づかないようにしましょう。

日本の高配当株投資 まとめ
- ぽんこつ流の投資術は、日本の高配当株+貸株金利+株主優待
- 高配当株投資は企業選定と購入タイミングが重要
- 貸株金利と株主優待でパフォーマンスを上げる
- おすすめのネット証券会社はマネックス証券
- マネックス証券ならNISA枠で単元未満株を購入でき、貸株も優待も受け取れる
投資初心者は、マネックス証券に口座を開き、少額からコツコツ優良株を積み立てていくと良いでしょう。
リスクを抑えられますし、配当金も次第に増えていくので、資産の成長を楽しみながら投資できます。
ステップ3はこれで終了です。

投資が完了したら、次はステップ4『収入をUPする』に、不要な方はステップ5『FIRE後の生活術』に進みましょう。



それでは皆さん、ご安全に!👉