【PVを稼ぐ方法】日本語の作文技術 第一章

日本語の作文技術 おすすめ書籍

結論

わかりやすい文章を書くための技術を学ぼう

日本語の作文技術 著:本田勝一

遊び心
遊び心

 以前、わかりやすい文章の大切さについて解説したことを憶えているかな?

デコ
デコ

 日本語の文章にもルールがあって、正しく書くと伝わりやすいんだったね♪

遊び心
遊び心

 今回は、このとき紹介した本田勝一先生の『日本語の作文技術』の第一章について解説するよ。

本田奈那子
本田奈那子

 本田勝一先生は元新聞記者文章を書くプロなの。

デコ
デコ

 プロが解説してるだけあって、すごく読みやすくてわかりやすい本だね!

本書の目的

 日本語の作文技術は、読む側にとってわかりやすい文章が書けるようにすることを目的に書かれています。

 そのため、新聞記事や報告書などで用いる実用的な文章が対象となります。

デコ
デコ

 なんだ・・・小説には使えないのか_(:3 」∠)_

本田奈那子
本田奈那子

 そんなことないわ。基本的な作文技術は、おもしろい小説を書くための土台にもなるもの。

遊び心
遊び心

 名文を書くにはある種の才能が必要だけど、わかりやすい文章なら誰でも書けるようになるよ。

 なぜ、わかりやすい文章は誰にでも書くことが可能なのか。

 それは、技術は伝達可能であり、学習可能だからです。

 他の技術と同様に、作文技術も先人の足跡そくせきをなぞれるように記録され、体系化されています。ぜひ作文技術を習得し、小説に活かしましょう。

遊び心
遊び心

 まず、第一章では、よくある誤解と学ぶ姿勢について解説されているよ。順番に見ていこう。

話すように書くは間違い

 筆者は、よくある間違いのひとつとして『話し言葉で書く』を挙げています。

デコ
デコ

 え? それじゃあボクたちのこのセリフは何か間違ってるの?(メタ発言)

遊び心
遊び心

 いや、今ボクたちがしゃべっているこのセリフには、じつは作文の技術がすでに使われているんだ。

本田奈那子
本田奈那子

もしさくぶんのぎじゅつをつかわずにはなしことばをそのままぶんしょうになおすとこうなるわ

デコ
デコ

 え? 何って書いてあるの? 読みにくいんだけど・・・(。´・ω・)?

 このように、話し言葉をそのまま文章に起こしただけですと、すごく読みづらいと理解できるでしょう。

 会話の場合だと、たとえば話者の表情やイントネーション・声の大小や抑揚、あるいは時と場所と場合(TPO)などが補助してくれます。そのため、言葉足らずであったとしても、必ずしもわかりにくいとはなりません

 同様に、文章も作文技術によって補助すればわかりにくさが排除されます。

本田奈那子
本田奈那子

 もし、作文の技術を使って話し言葉を文章に直すとこうなるわ。

デコ
デコ

 なるほど! さっきとほとんど同じ内容のセリフだけど、の方がずっと頭に入ってきやすいね(∩´∀`)∩

 上記の例で使用している技術は、文章の先頭を1字下げひらがなを漢字に変換し句読点を使用しています

 さらに、このブログではフォントサイズを変えたり、マーカーを使ったり、吹き出しなどの装飾を加えるなどして読みやすさを追究しています。

 このように、記号という技術を使っただけでも読みやすくなると理解してもらえたでしょう。

見たとおりに書くことは不可能

遊び心
遊び心

 これもよくある誤解だね。たとえばデコ、キミの見た目を伝えてみて

デコ
デコ

 大きな赤い瞳に角がふたつ生えてるよ!

遊び心
遊び心

 それだけ?

本田奈那子
本田奈那子

 かわいい尻尾にちいさな翼もあるわね。だけどそれだけでもない。緑のからだにキラキラしたデコレーション。鱗はいったい何枚あるのかしら・・・すべてを網羅して書き出すなんて不可能だわ💦

 情報は、文章に起こした時点でその多くがそぎ落とされます。これはつまり、情報は伝える過程で劣化することを意味しています

 すべてを伝えることが不可能であるからこそ、文章を書くときは、伝えたい情報が抜け落ちていないか注意深く推敲しなくてはならないのです。

外国語を学ぶように日本語を扱う

 私たちは日本語に慣れ切っている。幼い時から、私たちは日本語を聞き、日本語を話し、日本語を書き、日本語で考えて来た。私たちにとって、日本語は空気のようなもので、日本語が上手とか下手というのさえ滑稽ほど、私たちはみな日本語の達人のつもりでいる。いや、そんなことを更めて考えないくらい、私たちは日本語に慣れ、日本語というものを意識していない。これは当たり前のことである。しかし、その日本語で文章を書くという時は、この日本語への慣れを捨てなければいけない。日本語というものが意識されないのでは駄目である。話したり、聞いたりしている間はそれでよいが、文章を書くという段になると、日本語をハッキリ客体として意識しなければいけない。自分と日本語との融合関係を脱出して、日本語を自分の外の客体として意識せねば、これを道具として文章を書くことは出来ない。文章を書くというには、日本語を外国語として扱わなければいけない。

出典 日本語の作文技術 第一章より

 すこし長いですが、大事な箇所なので全文引用させていただきました。

 ぜひ繰り返し読んで、頭で理解するだけでなく、日常においても実感してほしい一文です。

デコ
デコ

 ただ書けば伝わる、というわけじゃないんだね。

遊び心
遊び心

 そう。そしてこれはすべてのコミュニケーションの大原則でもあるんだ。

本田奈那子
本田奈那子

 親しき仲にも礼儀あり。当たり前に使っている日本語だからこそ、正しく使うことを心がけなくちゃいけないのね。

 文章にかぎらず、言葉やそれ以外の伝達手段もすべて、相手に伝えるための道具にすぎません。

 言葉や文字は、正しく使わなければきちんと伝わりませんし、悪意をもって使えば人を死に至らしめることさえ出来てしまう危険な道具にもなります。

 それでなくとも人間は間違う生き物なのです。伝達ミスによる悲劇を回避するためにも、ぜひ作文の技術を身につけましょう!

まとめ

  • 読む側にとってわかりやすい文章を意識しよう
  • 書く技術と話す技術は違う
  • 何を書くか、情報の選択が必要
  • 日本語の作文技術を学ぶ過程は外国語と同じ
本田奈那子
本田奈那子

 次回は『第二章 修飾する側とされる側』になります。

デコ
デコ

 さらに技術的なお話になるよ。いっしょにしっかりと学んでいこう!

遊び心
遊び心

 それでは良い創作Lifeを!!

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