結論
視覚に訴えれば注目される
文字情報だけでは伝わりにくい

文字だけでもじゅうぶん面白いのに・・・イラストなんて必要なの?

もちろん小説の主役は文字だけど、表紙絵や挿絵・図解などがあるとより読者に訴えかけやすいこともたしかなんだ。

ライトノベルは可愛いキャラクターが目立つよね🎵
そもそも小説のような文字情報は読者に読む気がなければ絶対に伝わりません。
そこでライトノベルのように、補足的にカバーイラストを添えればひとまず読者の目を惹くことができます。
さらに挿絵を挟めば盛り上がるシーンなど、魅せたい場面をより強調することもできるでしょう。

このブログでもイラストを多用しているけど、これが文字だけだったらなかなか読む気になれないんじゃないかな。
小説投稿サイトによっては表紙や挿絵を挿入する機能が用意されているので、ぜひ活用してライバルの作品と差をつけましょう!
イラストの入手方法とメリット・デメリット

入手方法は3つあるから、順番に紹介していくよ。
1.自分で描く
自分で描くのが一番確実でかんたんな方法です。
ただし、Web上で公開するためにはいくつかの道具をそろえなくてはいけません。

アナログとデジタルでそれぞれ必要になる最低限の道具は以下のとおりだよ。※パソコンとスマホは省略。
アナログ | ・紙 ・ペン ・カメラorスキャナ |
デジタル | ・ペイントソフト ・ペンタブレット(板タブ)or(液タブ) |
まず、アナログの場合は、描いたイラストを画像として保存しなくてはいけません。そのため、カメラかスキャナが必要になります。ただし見栄えを気にしないのであればスマホのカメラでじゅうぶんでしょう。
次にデジタルで描く場合ですが、イラストを描くためのソフトとハード両方をそろえる必要があります。

ワタシ機械とか苦手だし、どんなのを選べばいいのかわからないわ💦

性能にこだわりが無いなら、初めは安価なモノでじゅうぶんだよ。いくつか紹介しよう。
オススメのペイントソフト

ボクもクリップスタジオペイントを使っているよ。
機能は多彩だし、同社のホームページ『創作応援サイト CLIP STUDIO』で使い方講座やYouTubeでメイキングなども公開されているから初心者でも安心して使えるんだ。

オススメのペンタブレット
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![]() | ワコム ペンタブレット Cintiq 16 DTK1660K0D 価格:78,800円 |


液タブってずいぶん高いのね・・・

プロを目指すなら液タブの方が良いけど、そうじゃないなら板タブでじゅうぶんだよ。
ちなみに、このブログで使用しているイラストはすべて板タブを使ってボクが描いているんだ。素人でもこれくらい描けるようになるから、みんなもぜひ挑戦してみよう!
イラストを描くために時間を割く必要がありますし、最初は上手く仕上げることができないかもしれないので、上達するまでは練習が必要になります。
また、イラストを描くことに夢中になるあまり、肝心の小説を書く手がとまるというリスクがあるでご注意ください。
2.ファンアートを募る
SNSや小説投稿サイトなどで小説の宣伝を行いつつ、ファンアートを募集している旨を記載しておくと描いてくれる方が現れるかもしれません。
作品を好きになってもらえれば無料で描いてもらえる可能性が高い反面、イラストの質や描き手の経歴など、不確実な要素が多いのであまりおすすめできません。

他の方法を試しつつ、期待せず気長に待ったがいいよ。
3.描き手に依頼する
自分で描くことができず、ファンアートも期待できない方は、正式に依頼して描いてもらいましょう。

でも、描いてくれる人がいないよ(ノД`)・゜・。

そんな作者のために、Web上には絵師と描き手をつなぐプラットフォームがあるから利用してみよう。
おすすめサイト
これらのサービスを利用し、報酬を払えば確実に描いてもらえます。
料金は絵師によってまちまちですが、プロに依頼するよりはずっとハードルが低く、そして安価です。
気になる絵師のなかから取引実績があり、かつ良心的な値段に設定されている方に依頼してみましょう。

自分で描ける人は依頼を受ける側にもなれるよ!
まとめ
イラストの入手方法まとめ
- 自分で描く
- ファンアートを募る
- 描き手に依頼する
各入手方法のメリット・デメリットまとめ
メリット | デメリット | |
自分で描く | ・好きな絵が描ける ・編集や加工も自由自在 | ・画力の向上が必要 ・時間がかかる |
ファンアート | ・無料で入手できる ・複数人から入手できる | ・品質は期待できない ・描いてもらえるかは作品次第 |
依頼する | ・高品質な絵を入手できる ・自分の時間を節約できる | ・有料になる ・交渉能力が必要になる |

比較して、自分にあった方法を選んでね!
全体のまとめ
- 文字だけのコンテンツは伝わりにくい
- 手段は『描く』か『買う』か『貰う』の3パターン
- スキルの提供サイトを使えばイラストを購入できる

それでは良い創作Lifeを!!
余談(読み飛ばし可)
Web上では、自作のファンアートを求める作者をよく見かけます。しかし、その多くの方が『無料で描いてほしい』といった邪な願望を抱いているようです。
有名になれば放っておいてもファンアートを描く方は現れますが、しかし無名の作品はそうはいきません。
人気作品は描くことで描き手にも注目が集まりますが、そうでなければ、需要と供給のバランスが逆転してしまい、描き手にメリットが提供できなくなるためです。
ほんとうにイラストを必要としているならば、まずは正攻法として、人気の出る作品づくりに専念するべきでしょう。
もし、それがむずかしいのであれば、まずは自分で描いてみましょう。
それも無理で、どうしてもイラストがほしいのであれば、これはもう描き手の需要を満たすためにしっかりと対価を支払うべきです。そのほうが時間的にも金銭的にも精神的にも最終的にはおトクです。
具体的な数字で示すことがクリエイターへの応援やリスペクトにつながります。
これはご自身の作品に置き換えればかんたんに想像できるでしょう。
このブログの読者はきっと、PV数を欲しているでしょうからね(^_-)-☆
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