【おすすめ小説投稿サイト】カクヨム【作者視点】

カクヨム ノウハウ

 ※作者と読者で評価基準が変わるため、本記事は主に作者向けに書いています。

結論

KADOKAWA系列からラノベ作家デビューしたいなら登録は必須

カクヨムの概要

 カクヨムは、KADOKAWAが2015年からサービスを開始しており、小説投稿サイトとしては後発になります。

 しかし、その看板効果は絶大で、多くのユーザーを獲得しているメジャーな投稿サイトのひとつとなっています。

遊び心
遊び心

 カクヨム最大の特徴は、何と言ってもKADOKAWA系列のレーベルが多数参加している点だろうね。

 ご覧のとおり、角川文庫と文芸カドカワも参加していますが、ほとんどライトノベルのレーベルとなっています。

 ただし、男性向け女性向けとライトノベルのあらゆるジャンルを扱っているのでご自身の作品が該当しないということはまずないでしょう。

 参加レーベルも随時増えており、またコンテスト時に他のレーベルが単発で参加することもあるので、狙っているレーベルの動向など、ぜひ定期的にチェックしてください。

本田奈那子
本田奈那子

 カクヨムは、KADOKAWA系列全体のプラットフォームといった感じかしら。

カクヨムの特徴・機能など

豊富なコンテスト

 大小さまざまな規模のコンテストが年中行われており、常に作家デビューのチャンスが待っています。

デコ
デコ

 なかでも一番盛大に行われるコンテストは、年に1回開催されるカクヨムWeb小説大賞だよ!

 カクヨムWeb小説大賞は、前回の応募総数は長短編両部門を合わせると、なんと10,000作を超える応募がありました。

 長編部門はジャンル別で6部門に分かれており、それぞれに大賞や特別賞などが儲けられています。

 賞金もWeb上でのコンテストのなかでは大きく、各部門とも大賞賞金は100万円となっています。

 ただし、大賞が出ないこともあります。とくにホラーやミステリー、SF部門はきびいしでしょう。これは、ファンタジーやラブコメを求める読者が多いことも原因のひとつとして挙げられるかもしれません。

 それでも多くのレーベルが参加し、読者も大勢集まります。ここに照準を合わせて創作活動している作者もいるくらい、熱のこもったコンテストとなっています。

シンプルな操作性のテキストエディタ

エディタの特徴
  • ルビや傍点が書ける。
  • 字下げが一括で行える。
  • コピペができる。
  • プレビューできる。

 コピペができるので、他のテキストエディタで書いておいて、それをそのまま貼りつけたり、その逆も可能です。

遊び心
遊び心

 操作や保存がかんたんなエディタは、投稿者にとって、ものすごくありがたいよね。

ロイヤルティプログラム

 作品ページなどに広告を載せることで、PV数などに応じてロイヤルティが支払われます

 これまではデビューするか否か、ゼロかイチかみたいな状況でしたが、Web上での創作活動を支援するという名目からスタートしています。

 これによって、デビューできなくても、人気作品を抱えている作者は、PV数を稼げばそれに応じてロイヤルティを受け取ることができます。ただし、全体のパイが決まっており、貢献度に応じて分配されるという仕組みなので、ある程度上限が限られてしまいます

遊び心
遊び心

 人気作を抱えている作者はぜひチャレンジしてみてね!

二次創作が可能

 公式作品の二次創作OKとしています。

 ただ、まあ、了承などしなくとも好きな人は勝手に書くでしょう。

自主企画

 ユーザーが自分でコンテストなどの企画を開催することができます

 ただし実情は、読まれない作家たちが読み合い企画という名目でPV数を稼ぐことを目的に使われていることが多いです。

デコ
デコ

 読者にとってはあんまりうれしくないかな・・・

近況ノート

 作者だけでなく、ユーザーであれば誰でも書き込むことができます。

 実際に近況を報告している作者もいますが、多くはユーザー間の交流の場として利用されています

本田奈那子
本田奈那子

 編集者とも交流できるのかしら?

遊び心
遊び心

 オープン当初はわりと見かけたけど、今はむずかしそうだね。

ユーザをブロックできる

 悪意あるユーザーから自作や自分自身を守るため、作品に対するコメントの書き込みなどを禁止することができます

 不特定多数のユーザーが集まると、どうしてもかかわりたくないユーザーは現れるので、これは創作する者にとってはありがたい機能といえるでしょう。 

マイナスポイント

全体的に導線がわかりにくい

 オープン以来、ユーザの要望に応えながら発展してきたためか、ページやメニューに統一感が欠けており、サイト全体の導線が悪くなっています。とくにワークスペースとマイページを分ける意味がわかりません

ランキングがうまく機能していない

 累計ランキング1位は初期の作品が不動ですし、ジャンル別のランキングを見ていると不自然なランクインを見かけることもあります。ランキングを操作して、すこしでも目立ちたいと考えている作者がいることはもちろん、もしかして運営も・・・と思える作品もあったりしますが、確かなことはわかりません。

デコ
デコ

 それは(ヾノ・∀・`)ナイナイwww

読者が少ない

 読者が少ないということもよく聞かれます。たんに人気の出ない作者が嘆いているだけ、と切って捨てるにはあまりにもよく聞こえてきます。いろんな小説投稿サイトに同じ作品を投稿されている作者などは、『小説家になろう』と比べ1/6程度と嘆いていたりもします。

 人気作家・人気ジャンルに作者も読者も偏っていることは、ある程度サイトを眺めていると見えてきますので、ここがカクヨム最大のウィークポイントと言っていいでしょう。

まとめ

  • KADOKAWA系列からラノベ作家デビューを目指すならココ!
  • コンテストが多くデビューのチャンスも多い。
  • ロイヤルティで収益を上げられるのは一部の人気作家だけ。
  • 読者は少なめ。
オススメ度

読者数 ★★★☆☆

操作性 ★★★★

デビューの可能性 ★★☆☆☆

KADOKAWA ★★★★★

総合 ★★★☆☆

 読者が少なく、特定のジャンル以外は読まれにくいです。さらに長編ともなると読了される可能性は絶望的になります。

 純粋に創作を楽しみ、少しでも読者に読まれたいと考えている作者は、ほかのサイトをメインとし、カクヨムはサブとして使うくらいがちょうど良いでしょう。

 プロを目指している作者は、どうしてもKADOKAWAからの作家デビューを望んでいるのであれば、デメリットを踏まえたうえで長編小説を公開し、コンテストに参加し、受賞を目指しましょう。

 コンテスト以外で出版に至るケースもありますが、基本的にはコンテストへの参加目的以外で長編小説を公開することは避けたほうが無難です。

 ロイヤルティプログラムがあるのでプロを目指さなくとも広告収入を得ることは可能ですが、他人の仕組みに乗っかっている以上中間マージンは搾取されます。いっそのこと、自前で小説サイトをつくって収益化を目指してみるのも、選択肢のひとつとしてアリなんじゃないでしょうか?

 とにかく、カクヨムは目的に応じて使い分けたいものです。

 その目的がプロのライトノベル作家になることであれば、ぜひ登録しましょう

遊び心
遊び心

 それでは良い創作Lifeを!!

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