誰でも気軽に始められるラインスタンプ

ラインスタンプはラインでメッセージを送る時に添えることができるイラストです。

今回は、デコモンをスタンプにしてみたので、その登録から申請までの方法を解説するよ。


ボクたちがラインに流れるんだね(∩´∀`)∩
いろんなモンスターをスタンプにしましたので夢を叶えたい方はぜひ使ってみてください。
もしかしたら願いが叶うかも?

私もスタンプ作ってみたいけど、どうすればいいのかしら?

まずは必要なモノをそろえよう。
- LINEアカウント
- スタンプの元となるイラストや写真などの画像

スタンプの素材は、イラストが描けなければ写真でもいいし、かんたんに加工できるアプリもあるから試してみて。
素材の作成方法は本記事では省略しますが、登録できるファイルのサイズと形式が決まっているので最低限これだけは確認しておきましょう。
メイン画像 | スタンプ画像 | タブ画像 | |
通常のLINEスタンプ | データ形式:PNG 大きさ:W240×240px | データ形式:PNG 大きさ: W80~370×H80~320px | データ形式:PNG 大きさ:W96×H74px |
アニメーションスタンプ | データ形式:APNG 大きさ:W240×240px | データ形式:APNG 大きさ: W320×H270px | データ形式:PNG 大きさ:W96×H74px |

あと、登録するスタンプは最低8個の画像を用意しなくちゃいけないから頑張って用意しようね。
自分で用意するのがむずかしい場合は、依頼して作成してもらう方法もありますので検討してみてください。
登録から審査までの流れ

それじゃあラインスタンプの登録から申請までの手順を解説していくよ。
※作業は以下で説明する手順に従えば1時間程度で完了しますので記事を見ながら進めてください。
ラインクリエイターズマーケットに登録する
ラインスタンプの登録はラインクリエイターズマーケットで行います。

『登録はこちら』をクリックすると以下の画面に移るので、LINEで登録したメールアドレスとパスワードを入力してログインします。

ラインクリエイターズマーケットにログインすると左上にある『新規登録』と表示されているのでこれをクリックします。

表示情報を入力する
新規登録をクリックすると以下の画面が表示されます。
『スタンプ』と『絵文字』と『着せかえ』が表示されており、通常のスタンプを作成する場合は『スタンプ』をクリックしてください。

『スタンプ』をクリックするとスタンプの詳細情報画面に移りますので各情報を入力しましょう。


文字の横に緑のレチェックが入っている項目は入力必須です。
- スタンプのタイプ 『スタンプ』にチェック
- タイトル 英語で記入
- スタンプ説明文 英語で記入
- 言語を追加 ドロップダウンボックスから『Japanese』を選択
- タイトル(※Japaneseを選択したときのみ)
- スタンプの説明文(※Japaneseを選択したときのみ)
- クリエイター名 例:ご自身のユーザ名
- コピーライト 例:Copyright(C)2020 ○○○ All rights Reserved
- テイストカテゴリ ドロップダウンボックスから任意で選択
- キャラクターカテゴリ ドロップダウンボックスから任意で選択
- LINEスタンププレミアム 『参加する』にチェック
- 販売エリア 『販売可能な全てのエリア』を選択
- 特集企画 好きな項目を選択
- LINE Creators Collaboration 『LINE Creators Collaborationスタンプではありません』にチェック
- 写真の使用 イラストのみであれば『写真を使用していません』にチェック

項目が多くて大変だね(◎_◎;)
重要な項目は『言語の追加』と『写真の使用』の有無になります。
日本で販売する場合は日本語の説明をつけておかないとユーザに不親切ですし、写真の使用は著作権にかかわりますので、フリー素材であっても他者の権利を侵害しないか必ず確認を行いましょう。

スタンプ素材を登録する
『保存』をクリックすると『アイテム管理』にメニューが追加されます。
先に登録した表示情報が表示されていますので、スタンプ画像をクリックして画像を登録していきます。

スタンプ画像の画面に移ったら編集をクリックします。


『編集』をクリックすると『スタンプの編集』画面に移りますので登録するスタンプの個数を選び、main画像、tab画像、01~選んだ数だけ登録していきます。

スタンプの個数は8個、16個、24個、32個、40個のいずれかになります。

登録できるサイズももう一度確認。
main画像 | 01~任意の画像 | tab画像 | |
通常のLINEスタンプ | データ形式:PNG 大きさ:W240×240px | データ形式:PNG 大きさ: W80~370×H80~320px | データ形式:PNG 大きさ:W96×H74px |
アニメーションスタンプ | データ形式:APNG 大きさ:W240×240px | データ形式:APNG 大きさ: W320×H270px | データ形式:PNG 大きさ:W96×H74px |
ひと通り画像を登録し終えたら『戻る』をクリックしてください。

戻ったら『タグ設定』をクリックします。

画像にタグ付けする
タグ設定画面に移ったら登録した各画像ごとにタグを登録していきます。

タグの一覧から画像にあうタグを選択して『保存』をクリックします。


タグはひとつの画像につき3つまで選択できるよ。
ひと通りタグを設定し終えたら『販売価格情報』をクリックします。

準備が整ったら審査をリクエスト
『販売価格設定』画面に移ったら『販売価格』のドロップダウンボックスから任意の価格を設定し、『保存』をクリックします。


価格は\120、\250、\370、\490、\610から選べます。

セット枚数に応じて設定するのが一般的だろうね。
価格を設定し、ひと通り情報が出そろったら『リクエスト』をクリックし、ラインにスタンプの内容を審査してもらいます。
リクエストをクリックすると以下のメッセージが表示されますので『同意します』のチェックボックスにチェックを入れ、『同意します』をクリックします。


リクエストしたら承認がおりるまでしばらく待ちましょう。1週間以内には返答が返ってきます。

承認のメールが通知されたら再度ラインクリエイターズマーケットにログインし、『アイテム管理』画面でステータスが『承認』になっていることを確認します。
承認されている行をクリックすると以下の画面に移ります。

画面が移ると『リリース』をクリックします。
これで登録したスタンプがラインストアで販売されることになります。


さらに、スタンプ詳細の『購入用URL』をクリックすると、実際に販売されている画面を確認することができます。

やった━━━━(゚∀゚)━━━━!! ボクが店頭に並んでる!

一つひとつ順番に進めていけば誰でもラインスタンプを販売できます。ぜひみんなも好きなスタンプを作ってみよう!
まとめ
- ラインスタンプは初心者でも始めやすい。
- 素材を作るツールも用意されている。
- 絵がうまくなくても売れる可能性あり。
- 自分が使いたいと思うスタンプをつくろう。

自分で作ったスタンプがいろんな人に使ってもらえるかもと思うとワクワクするね(*´▽`*)

販売するだけじゃなく、プレゼントもできるから友達の輪も広がりそう♪

それでは良い創作Lifeを!!
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