
小説投稿サイトの『アルファポリス』のレビューをさせていただきます。
ネット小説投稿サイトのなかでは古参の部類で、有名どころの『小説家になろう』と同時期だったかと。
有名作は?
ちなみにアルファポリスの有名作品としては『ゲート』です。異世界に自衛隊員が行く、アニメ化もされているので、ご存じの方もいるかと思います。

アルファポリスのざっくりとした概要を書いたところで、本題に入っていきます。
この記事では、僕がアルファポリスに自作を投稿したときの体感を書いています。
ネット小説にチャレンジしたいけど、どのサイトにするか迷っている、自作の小説を投稿することがなんか怖い、というような方のご参考になれれば、と考えております。
アルファポリスの特徴
①収益が得やすい
他の投稿サイトと比べての体感なのですが、PV数(サイト広告収益)からの還元率は高いかな? と。アルファポリス自体で高還元率を謳っているのですが、おそらく間違いないかと。
また、アルファポリスでは1,000円(楽天銀行など)から換金可能で、Amazonギフト券ならば100円から行えます。他のサイトでカクヨムだと収益を引き出すのに最低3,000円からに比べて比較的楽に収益化できます。

自作の小説で稼ぐ、という体験をしたい方にはアリかなと。
②女性読者寄り
これは肌感覚なのですが、ランキング上位のラインナップ、恋愛モノの内容が女性読者よりかなと。案外、女性向けの小説投稿サイトは見かけないので、女性向けの作品を読みたい、書きたい方はアルファポリスを、僕はおすすめしたいです。
③読者のレビューがつきづらい
これはもしかしたら、読者数とも関連があるかもしれませんが。システム的に読者がレビューをつけづらい。例えばカクヨムだとツイッターの良いねみたく★何個をつける、みたいなのがあるのですが、アルファポリスだと感想文を送る形式のみとなっています。
感想文をちゃんと書いて作者に届けるのは、ハードルを感じる方が多いはずなので、微妙かなと。

次は僕が自作を投稿した個人的な体験を書いてみたいと思います。
予約投稿が1年以上先まで設定できる
予約投稿とは、書きためた作品を少しずつ自動で投稿していくシステムのことです。で、その予約投稿の時間の設定が1年後とかも可能なのです。ま、そこまで先の設定はしなかったのですが、さりげなく、管理が楽でした。3か月先まで、僕はやってましたかね。
完結ブーストが強い
完結ブーストについてひと言で説明しますと、作品を完結まで書き終えて投稿した際にPV数が増えるということです。読者のなかには途中で終わる、打ち切りみたいな作品を読みたくない層がいらっしゃるのでしょう。
この完結ブーストがアルファポリスでは強いのかな? と感じています。
ホラー好きの読者が多い
書いていたホラー小説を同時に複数の小説投稿サイトに載せてたんですが、別の小説投稿サイトと比べてPV数が多かったかなと。
なぜかアルファポリスだけPV数の桁が違う、みたいな経験がありましたね。もしかしたら、前述した女性読者が多いというトコと関係があるのかな、と個人的には思っております。
まとめ
- 収益化が図りやすい
- 女性でホラー好きの読者が多い
- 完結ブーストが強い
- レビューがつきづらい
- 投稿予約の設定が便利

アルファポリスの評価を☆でまとめると以下のとおり。
収益性☆☆☆
操作性☆☆☆
作品数☆☆☆
読者数☆☆☆☆(特定の層、読者が強いため)
読者からの評価☆☆

以上、参考になれば幸いであります。
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