FIREしたけど何か質問ある?

  1. 序章 本ブログの内容 ➡ ぽんこつサラリーマンがFIRE達成した方法
    1. 本記事の流れ
    2. そもそもFIREとは
      1. 経済的自立(Financial Independence)
      2. 早期退職(Retire Early)
    3. FIREを目指す理由
  2. 第一章 FIREを目指す前にしておきたいこと ➡ ロードマップの作成
    1. ロードマップの作成準備
    2. ロードマップの作り方
    3. 目的地を定め、課題を見つける
    4. 第一章のまとめ
  3. 第二章 FIREする具体的な方法3選【再現性有り】
    1. 支出を最適化する
      1. 貯蓄率 ➡ 最重要指標
      2. 家計を最適化する ➡ 家計簿をつけて可視化する
        1. ◆家計簿の付け方
          1. ・家計簿帳(紙・ノート)
          2. ・エクセル
          3. ・家計簿アプリ
        2. ◆支出を区別する
      3. 消費を最適化する
      4. 固定費を見直す
        1. ◆家賃・ローン
          1. ・賃貸派の場合 ➡ 引っ越しを検討する
          2. ・持ち家派の場合 ➡ 住宅ローンを見直す
        2. ◆車
        3. ◆保険
          1. ・火災保険
          2. ・自動車(自転車)保険
          3. ・生命保険
      5. ライフラインを見直す
          1. ・スマホ
          2. ・インターネット
          3. ・電気
          4. ・ガス
          5. ・水道
      6. 手数料を見直す
      7. 節税する
        1. ◆ふるさと納税
        2. ◆確定申告
        3. ◆タバコ
        4. ◆宝くじ
      8. その他の節約
        1. ◆自炊する ➡ 月6,000円~数万円節約
        2. ◆マイボトル・マイバッグを使う ➡ 月2,000円以上節約
      9. 【番外編】時間を節約する
        1. ◆ITを活用する
          1. ・スケジュールやタスクを管理する
        2. ◆時短家電の導入
          1. ・掃除機
          2. ・食器洗い洗浄機
          3. ・洗濯乾燥機
        3. ◆通勤時間を減らす
    2. 資産所得を増やす
      1. 僕の投資失敗談
      2. 【最優先事項】借金を返す
      3. 3つの資本に投資する
      4. 人的資本
        1. ◆知識
          1. ・読書
          2. ・YouTube・ブログ・ツイッターなどのSNS
          3. ・簿記・FP(ファイナンシャルプランナー)などの金融系の資格取得
          4. ・高額な情報商材やセミナーは不要
        2. ◆体験
          1. ・人と会う
          2. ・初めてのこと・いつもと違うことをする。
        3. ◆健康
          1. ・睡眠
          2. ・健康診断・歯科検診
          3. ・運動
          4. ・ストレス解消
      5. 金融資本
        1. ◆株
          1. ・ネット証券を使う
          2. ・僕の投資スタイル ➡ 日本の高配当株に投資
          3. ・高配当銘柄の選び方
          4. ・罠銘柄の見分け方
          5. ・企業分析する
          6. ・購入タイミングの見極め方
          7. ・確実に約0.1%パフォーマンスを上げる方法 ➡ 貸株
          8. ・NISA・iDecoを活用する
        2. ◆債券
        3. ◆投資信託・ETF
        4. ◆仮想通貨
        5. ◆不動産
      6. 社会資本
        1. ◆家族・パートナー
        2. ◆仲間・コミュニティ
    3. 収入を増やす
      1. 本業をがんばる
      2. 転職する
        1. ◆ぽんこつサラリーマンでも転職を成功させる方法
      3. 副業する
      4. 副業の選び方
      5. 注意点
      6. 確実に儲ける方法
    4. FIREしつつ働く ➡ サイドFIRE
  4. 第三章 資産を使う・守る ➡ FIRE達成後の生活
    1. お金を使う ➡ 出口戦略
      1. 豊かな浪費と投資
      2. 相続問題
    2. 資産を守る
    3. 時間を使う
      1. やりたいこと
      2. しないこと
  5. 終章 FIRE達成のポイント ➡ まとめ

序章 本ブログの内容 ➡ ぽんこつサラリーマンがFIRE達成した方法

遊び心
遊び心

 こんにちは、遊び心といいます。

 本ブログでは、社会人20年目でFIREを達成した僕の経験を踏まえなるべくリスクを取らずにFIREしたい方にとって、有益な情報元となるよう発信していきますので、お気に入り登録をお願いいたします。

本記事の流れ

本ブログはこんな人におすすめ
  • できるだけ低リスクでFIREしたい
  • 長期的なライフプランを立てたい
  • 節約する方法を知りたい
  • 高配当投資の方法を知りたい
  • 好きなことを仕事にしたい

そもそもFIREとは

FIREとは(Financial Independence, Retire Early)の略で、経済的自立し、早期退職すること。

経済的自立(Financial Independence)

 経済的自立は『不労所得(資産所得)だけですべての支出を賄える状態』で、金銭的に次の状態を差します。

FIREした状態
  1. 収入の内訳:労働所得(給与所得) ➡ 資産所得(配当や不動産)に置き替わっている
  2. 資産所得 支出

 資産所得(インカムゲイン)は利子所得配当所得不動産所得の3つになります。

所得の種類は10種類
利子所得(資産所得)預貯金・債券・貸株などの収益分配から生じる所得
配当所得(資産所得)株・投資信託・ETFなどの出資余剰金の分配から生じる所得
不動産所得(資産所得)土地・建物の貸付などから生じる所得
事業所得商業・工業・農業・漁業・自由業などの事業から生じる所得
給与所得給与・賞与などの所得(多くのサラリーマンの唯一の収入源)
退職所得退職時に生じる所得
山林所得山林を伐採したり、立木のまま売った所得
譲渡所得資産を売った所得
一時所得宝くじや満期保険金などの所得
雑所得上記9つのどれにも属さない所得

早期退職(Retire Early)

 早期退職は、本ブログでは必ずしも会社を辞める必要は無く、自分が望まない嫌な働き方ではなくなった状態であれば🆗とします。

✅働きたいなら働いても良い

✅働きたくないなら働かなくても良い

FIREを目指す理由

 多くの人がFIREしたいと願う理由は、突き詰めると『お金』・『時間』・『人間関係』の3つにまとめられます。

  1. お金の心配を無くしたい ➡ お金のために働きたくない
  2. 会社や嫌な人間関係から解放されたい ➡ 人と関わったり使われるのが嫌
  3. 自由な時間を確保したい ➡ 好きなことだけして生きていきたい

 嫌な人間関係から解放され、自分や大事な人のためにお金と時間を使いたい。

 この願いはきっと、世界中の人が抱えていることでしょう。

 本記事は『FIREしたいけどその方法が分からないよ』という方のために、僕の体験を踏まえながらFIRE達成までの道のりと方法を順に説明しています。ぜひ最後まで読み、実践し、FIREを達成してください。

第一章 FIREを目指す前にしておきたいこと ➡ ロードマップの作成

 FIREまでの道のりは数年~数十年かかります。現在地と目的地がわからなければFIREはできません。先ずはFIRE達成までのロードマップを作成・可視化しましょう。

遊び心
遊び心

 長い旅で目的地に辿り着くには地図が欠かせません。

ロードマップの作成手順
  1. 現在地を把握する ➡ 現状の収支・資産状況などを明確にする
  2. 目的地を設定する ➡ FIREの目的と必要な資金額を明確にする
  3. 現在地と目的地のギャップ(課題)を明確にする
FIREまでのロードマップを可視化(見える化)するメリット
  1. 現在地と目的地が把握できる
  2. 目的地までの距離や道筋がわかる
  3. 課題の有無がわかる
  4. 状況に変化があっても軌道修正しやすい
  5. 目的地に辿り着くまでモチベーションを保てる

ロードマップの作成準備

 次の図は、実際に作成したロードマップの一例になります。

 作成は『Xmind』という無料のマッピングソフトを使用しています。

 直感的な操作性と網羅性に優れ、編集が楽なのでおすすめです。

ロードマップの作り方

 ロードマップは左から右に作成していきます。

 最初に作る項目は『現在地』と『目的地』で、各項目で明確にすべき数字を書き出しましょう。

明確にすべき数字
  • 収入 ➡ 給与所得や配当所得・不動産所得など
  • 支出 ➡ 家賃や食費、税金など
  • 資産 ➡ 持っているだけで、自分がそこに居なくても、自動でお金を得られるモノ
  • 負債 ➡ 持っているだけで、自分がそこに居なくても、自動でお金を取られるモノ

 書き出す際のポイントは、大きい数字から書き出すことです。

 大きい数字・大項目が出せたら、それを中項目・小項目へと細分化していきましょう。例えば食費であれば、月にお米がいくら、お肉がいくら、外食やコンビニがいくらかなどです。

 できるだけ細かく出した方が良いですが、まずは大雑把に大分類だけでもかまいません。また、収入と支出・資産と負債は、簿記や経理の専門用語でいえば『損益計算書(P/L)』と『貸借対照表(B/S)』となりますが、難しいことも省きます。

目的地を定め、課題を見つける

 現在地の『収入と支出』・『資産と負債』が明確になったら、次は現在地と目的地の資産額のギャップを把握しましょう。

 FIREするには給与所得から資産所得に置き換える必要があります。

 たとえば、給与所得が年間450万円で、これをすべて資産所得に置き換えて賄おうとすると、450万円×25=1億1,250万円となり、資産が目的地となります。資産所得を得るために、なぜこれだけの資産が必要なのかは『4%ルールを適用するため』だと覚えてください。

 また、金額と同時にいつまでにFIREするか期限を決めましょう。言うまでも無く、この期限が短いほど課題が増えたり難易度が上がったりします。僕は少ない資産でFIREできる生活レベルでも満足していますが、これは各自のライフプランに応じてそれぞれが考えるべき課題です。

 いつまでにいくら資産を持ってFIREしたいか?

 この問いを突き詰めていき、定めた目的地と現在地のギャップをどう埋めるかが課題となります。

第一章のまとめ

まとめ
  • FIREするためのロードマップを(Xmindで)つくる
  • 現在地(『収入と支出』、『資産と負債』)を把握する
  • 目的地(いつまでにいくら必要か)を決める
  • 現在地と目的地のギャップを埋めるための課題を見つける

 FIREを達成するには目的地の設定が欠かせません。

 そのためには、あなたがどうやって生きていきたいかライフプランを明確にした方が目標の資産額の設定もしやすいですし、FIRE達成までのモチベーションが保てます。

遊び心
遊び心

 僕の場合、夢(創作)に再挑戦するという目的が明確だったため、20年間走り続けることができました。ようやく得られた2度目の人生は、幼いころの僕に嘘をつかずに生きていきたいです。

 FIRE生活をいつ・だれと・どこで・どうやって送りたいですか?

 そのためにはいくら資産が必要ですか?

 置かれた立場や価値観は人それぞれ。上記の答えが違えば手段も目標資産額も変わってきます。あなたの中にしか無い課題を明確にするためにも、ロードマップはぜひ作成しましょう。

遊び心
遊び心

 本ブログが、あなたに合ったルートを模索する一助となれたら幸いです。

第二章 FIREする具体的な方法3選【再現性有り】

 第一章で作成したロードマップの目的地が決まったら、次は目的地までの課題を解決していきましょう。

課題を解決する方法
  1. 支出を減らす
  2. 資産所得を増やす
  3. 収入を増やす
  4. 1・2・3を同時に行う

 FIREを達成するためには『資産所得 ≧ 支出』にしなくてはいけません。

 そのためには支出を減らしつつ、資産を買って資産所得を目標額まで増やす必要があります。資産を買うには、支出を減らすか収入を増やす、またはその両方を行い、資金を捻出する必要があります。

 しかし、おそらくロードマップを作成した時点で、FIREを目指す多くの人が次のような課題にぶち当たっているのではないでしょうか。

『生活だけでも精いっぱいなのに、給与所得450万円分を資産所得に置き換えるための1億1,250万円なんて用意できない』と。

 さらに、すべての資産をリスクに晒すのは落ち着かないでしょう。ある程度の生活防衛資金も確保したいとなると、用意すべき資産をさらに増やなければなりません。

 しかしご心配なく。必ずしも1億円も用意する必要はありません。

 なぜなら、支出を減らせば必要な資産額も減るからです。

FIREに必要な資産額の早見表
年間支出必要な資産額
120万円3,000万円
240万円6,000万円
360万円9,000万円
480万円1億2,000万円
600万円1億5,000万円

 表のとおり、目標資産額を抑え、少ない支出で暮らせるなら、もしかしたら貯蓄だけでもFIREを達成するために必要な資金作りができるかもしれません。

 支出を減らすことは、収入を増やすことよりも再現性が高く圧倒的に難易度が低いのです。

 というわけで、まずは1.の『支出を減らす』から始めましょう。

遊び心
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 僕がFIREできた理由は『社会人になってからも学生並みの生活水準で暮らし続けてきた』からです。

僕がFIREできた最大の要因

✖投資で大きく増やしたわけではない

✖副業で稼いだわけでもない

高い貯蓄率を維持し続けてきたから

支出を最適化する

 前述したとおり、支出を減らせばFIRE達成の難易度は低くなります。もしも現状、余計な支出があるのであれば、それを見直し、あなたが快適に暮らせる範囲で節約しましょう。そのための方法をこれから説明します。

支出を減らす目的
  1. 貯蓄率を上げる
  2. 家計を最適化する
  3. 節約してできた資金で資産を買う

貯蓄率 ➡ 最重要指標

 貯蓄率は『貯金額 / 可処分所得』で計算します。

 例えば、給与所得による年収が450万円だとすると可処分所得は約360万円になります。

遊び心
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 給与所得の約80%が可処分所得になります。

 そこから計算できる貯蓄率は以下のとおり。

貯蓄率早見表(年収450万円、可処分所得360万円の場合)
貯蓄額(年間)貯蓄率(%)
50万円13.9%
100万円27.8%
150万円41.7%
200万円55.6%
250万円69.4%

 FIREに必要な資産額が6,000万円、年収が450万円(可処分所得360万円)だと仮定すると、各貯蓄額でのFIRE達成までの期間は次のとおりになります。

貯蓄率とFIREまでの年数

 また、上図からも分かりますが、投資リターンを上げてもFIRE達成が早まります。

 しかし、投資リターンを上げるとリスクも上がるので、必ずしも期待通りのパフォーマンスを出してくれる保証はありません。約4%がリスクとリターンのバランスが取れた利回りで、これが4%ルールを適用している理由です。

遊び心
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 投資に絶対はありません。

 下手をすれば却ってFIRE達成が遠退いてしまうので注意しましょう。

 このため、貯蓄率はFIRE達成するための最も大切な指標となるのです。

 年間の貯蓄率が0%では、いつまで経ってもFIREするための資産を買うことができません。このため、FIREを達成するに家計を最適化して貯蓄率を上げる必要があります。

家計を最適化する ➡ 家計簿をつけて可視化する

可視化するメリット
  • 具体的な数字が把握できる
  • 節約の効果が実感できる

 書き出すことで何にいくら使っているのかが明確になり、不要な出費がどこにあるのか判断できるようになります。また、毎月・毎年ごとに記録を残すことで収入と支出の推移が分かるので、家計をコントロールしやすくなり、節約の効果と貯蓄率の上昇が実感できるでしょう。

遊び心
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 家計簿は家計を管理するための必須ツールです。家計簿なくしてFIRE達成はあり得ません。ロードマップと同じく家計簿も必ず可視化しましょう。

◆家計簿の付け方
家計簿の種類
  • 家計簿帳(紙・ノート)
  • エクセル
  • 家計簿アプリ

 それぞれメリット・デメリットがあるのでご自身の使いやすいツールを選んでください。

・家計簿帳(紙・ノート)
メリット
  • 誰でもすぐに始められる
  • 用意するものが安価(ノート・ペン・電卓など)
デメリット
  • 計算ミスが起きやすい
  • 保管に場所を取る
  • 分析しにくい

 誰でもかんたんに始められる一方、管理しづらく分析もしにくいです。できればITを活用したいとところですが、何も付けないよりはるかに良いので、初めはアナログでもかまいません。ぜひ記録をつける習慣を身につけましょう。

・エクセル

 表計算ソフトの代表格で、windowsがインストールされているPCで使用できます。

メリット
  • 管理しやすい
  • 分析しやすい
デメリット
  • ある程度スキルが必要
遊び心
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 エクセルが利用できない環境の場合は、Googleのアカウントを取得して『スプレッドシート』を利用しましょう。クラウド上で動作し、スマホやiPadでも使えます。

 エクセルでひと月分の家計簿を作ってしまえば、あとはシートをコピーしていくだけで毎月の管理シートをかんたんに増やせます。

 また、計算式を駆使すれば合計金額などが一瞬で計算されますし、ミスも起きません。表からグラフを作成することもでき、支出の推移を可視化して分析することもできるので、家計簿作成に向いています。

 ただし、使いこなすにはある程度操作方法をおぼえる必要があるので、ぜひ勉強してみてください。

・家計簿アプリ

 家計簿アプリは『マネーフォワードMe』をおすすめします。

メリット
  • 銀行や証券会社の口座を一括で管理できる
  • クレカ・電子マネー・ポイントの利用状況も管理できる
  • 過去の入出金・利用履歴が自動記録される
デメリット
  • 初期設定・銀行口座などの紐づけが大変
  • 高度な機能を使う場合は有料

 マネーフォワードは家計簿アプリの代表格で、家計簿や経理に関するさまざまなサービスを受けることができます。

 銀行や証券会社と紐づければ、すべての収支と資産状況が自動かつリアルタイムで把握することができるので大変便利です。最初の設定は多少苦労しますが、そこを乗り越えればあとは自動で家計管理ができますので、ぜひ使ってみてください。

遊び心
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 僕はマネーフォワードで大きい数字の流れを把握し、分析はスプレッドシートで行っています。

◆支出を区別する
支出を2種類に分ける
  1. 消費 ➡ 生活するなかで発生する支出
  2. 利益 ➡ 収入 – 消費

 消費は、家賃、食費、ガス・水道・電気・通信などのライフライン、税金など、生きていくうえで必要となる支出で、先ずはここが最適化の対象になります。

 そして、収入から消費を引いた残りが利益(フリーキャッシュ)となり、一部見直すべきポイントはありますが、基本的には何に使ってもかまいません。

『家計の最適化 = 消費の最適化』と考え、無駄のない家計にし、利益UPを目指しましょう。

遊び心
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 収入が同じでも、消費を抑えればその分利益が増えます!

 そして、支出と同様、利益も2種類に分けられます。

利益を2種類に分ける
  • 浪費 ➡ 今を良くする支出
  • 投資 ➡ 未来を良くする支出

 浪費は趣味・娯楽費や交際費などの今を楽しむための支出で、投資は株や不動産など未来のキャッシュフローを得るための支出となります。

遊び心
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 ※貯金も投資に含みます。

 FIREするには投資にまわす割合を増やすほど達成に近づいていきます。

 しかし、最終的には浪費するためにFIREすると言っても過言では無く、何に浪費するかも考えておく必要があります。ただし、良い浪費は投資の側面がある一方、悪い消費はFIRE資金を一瞬で溶かす危険性を秘めているので注意が必要です。

良い浪費
  • 交友関係が広がったり、親睦が深まる
  • 教養が身につく
  • プレゼントや寄付
悪い浪費
  • 酒・たばこ・ギャンブル
  • 衝動買い・ガチャ
  • ハイリスクな投資
遊び心
遊び心

 何にいくら浪費するがあなたの人生を左右します。

消費を最適化する

 前述したとおり、先ずは消費を最適化していきましょう。

 支出を最適化するポイントは次のとおり。

支出を見直すポイント
  • 大きな支出から最適化する
  • 生活満足度が変わらない支出を最適化する

 まずは家賃などの大きな支出から見直しましょう。電気代を数百円減らす工夫をするよりも、家賃を数千円~数万円減らす方が影響が大きいことは自明です。

 また、通信費などは、3大キャリアから格安SIMに変更しても、その品質の変化はほとんど変わりませんが、節約効果は大きいです。こういった生活の質を落とさない消費も見直すポイントとなります。

見直す対象5大項目
  1. 固定費
  2. ライフライン
  3. 税金
  4. 手数料
  5. 時間

固定費を見直す

3大固定費
  • 家賃・ローン
  • 保険
◆家賃・ローン
・賃貸派の場合 ➡ 引っ越しを検討する

 毎月の消費のなかで大きな割合を占めるのが家賃です。

 お住まいの地域や間取りによって異なりますが、毎月数万~十数万円も消費しているわけですから、家計への影響は大きいです。もし以下の項目に当てはまるようなら引っ越しを検討してみましょう。

こんな場合は要検討
  • 使っていない部屋がある
  • 通勤・通学場所から遠い
  • 近隣の同じ間取りより家賃が高い

 使っていない部屋があるということは、必要以上に広い部屋に住んでいることになります。間取りが広ければその分家賃は高くなりますので、そこに無駄な消費が発生していることになります。

 また、近隣の相場と比べて割高な家賃を払っていないかも調べてみましょう。

 相場を調べる方法は、賃貸情報のHPなどでお住いの地域や間取り・築年数など、同条件の物件の一覧を出して比べてみましょう。

 もし引っ越しするとなったら、こちらは相見積もりを取って、安いところに依頼しましょう。

価格を最適化するコツ
  • 相場を調べる
  • 相見積もりを取る
遊び心
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 家賃に限らず、このコツはすべての支出で使えます。

・持ち家派の場合 ➡ 住宅ローンを見直す
見出し
  • 金利の安いローンに借り換える
  • 繰り上げ返済する
◆車

 もしも車に求める価値がたんに『前に進めば良い』だけであれば、高級な車に乗る必要はありません。ガソリンや保険などあらゆる面で安くつく軽自動車への乗り換えを検討してみましょう。

軽自動車に乗り換えるメリット
  • 普通車より安い
  • 税金も安い
  • 燃費が良い
  • 省スペース

 軽自動車を購入する場合も中古で充分です。

 本当に車が好きで、車を手放すと生活満足度が落ちるという人以外は、いっそ売ってしまっても良いいかもしれません。今後はサブスクなども広く普及するでしょうし、常に車を所有する必要性はどんどん薄れていくはずです。

車を手放すメリット
  • ガソリン代、駐車場代、保険・税金、車検代、メンテナンス費用がゼロになる
  • 徒歩が増えて健康になる
  • 事故を起こす心配がなくなる

 ちなみに僕は車を持っていません。電動自転車が主な移動手段です(笑)。

遊び心
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 他人の価値観・物差しで買と高くつきます。

◆保険

 備えるべき保険は『確率は小さいけど起きたらダメージが大きい損害』に対してのみです。

 例えば、お気に入りのマグカップが割れたとしても、金銭的なダメージが家計に与える影響は小さいでしょう。こういったモノへの保険は不要で、貯金で対応すれば良いということになります。

 一方、火災で家が消失してしまった、車で人をケガさせてしまった、働き手である自分が亡くなって妻や子供が食べていけなくなる、などは損害が大きく自力のみで保証するのは大変です。

 確率が大きく損害も大きい例は治安の悪い国に旅行する等が挙げられますが、これはそもそも近づかなければ良いだけです。危険が頻発しているケースですから注意すれば回避できるでしょう。

必要最低限の保険
  • 火災保険
  • 自動車(自転車)保険
  • 生命保険 ⇦ 守るべき家族がいる場合のみ

 日本は公的保険や保証がどの国よりも手厚いので、民間の保険に入る前に利用できる公的保険やサービスが無いかネットで検索したりお住いの役所で相談するのが良いでしょう。

 また、投資目的で保険を勧められて加入している場合は思い切って解約しましょう。『損害に備える』とうい保険本来の目的から離れてしまっているからです。投資は投資でしっかりとした商品があります。目的を混同せずしっかりと切り分け、あなたにとって本当に必要な保険だけを残しましょう。

遊び心
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『安心・安全』は高くつきます。ぜひ適正な保険の見積もりを比較検討してください。

・火災保険

 マイホームは多くの人にとって、人生最大の買い物です。金額は数千万円以上になるのでもしもの時の備えは必要です。

 これは賃貸派も同様で、借りているモノを消失させることになるのでしっかりと備えましょう。

・自動車(自転車)保険

 自動車による事故も多額の損害賠償が発生します。人を死なせてしまったりすると数千万~数億にもなります。人生を崩壊させるには充分すぎる額です。対人だけは無制限で良いでしょう。

遊び心
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 最近は自転車による事故も高額な賠償を負う判例ができています。自転車の購入時には『TSマーク』を付けてもらいましょう。

『TS』はTraffic Safety(交通安全)の頭文字で、自転車安全整備士が点検確認した普通自転車に貼付されています。TSマークには青色マーク(第一種)と赤色マーク(第二種)があり、青色には傷害保険と賠償責任保険が付いており、赤色にはさらに被害者見舞金が付いています(付帯保険)。

 保証期間は1年間なので、お近くの自転車屋などで点検してもらって、マークを更新しましょう。

・生命保険

 生命保険は、病気やケガで働けなくなったり、死亡した場合に残された家族を養っていくために必要です。

 しかし、お金は使えばそれで無くなってしまいます。『魚を与える』よりも早い段階から『魚の釣り方』を伝えてあげておいた方が、最終的には残された家族も長く安心して暮らせるでしょう。

遊び心
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 お金は使えば無くなりますが、『自力で生きていくための知恵と経験』と『思い出』はずっと残り続けます。

ライフラインを見直す

4大ライフライン
  • スマホ
  • インターネット
  • 電気
  • ガス
  • 水道

 価格以外で検討するポイントがあるとすれば、災害時などの復旧対応が迅速かどうかくらいでしょう。普段はほとんど意識しないライフラインは、サービス内容に差が無い(差を感じられない)ので、最適化の対象にしやすいです。

遊び心
遊び心

 これらもネットの比較サイトを使って安くなるところを探しましょう。

・スマホ

 三大キャリア(ドコモ、AU、ソフトバンク)を利用している方は、格安SIMに乗り換えましょう。

・インターネット

 パソコンからのインターネットも比較しやすく、毎月数千の節約が見込めます。

・電気

 電気も自由化に伴って価格競争により、安い小売業者が増えたのでぜひ比較してみましょう。

・ガス

 ガスも電気と同様です。

・水道

 水道は民間で運営はされていないので、節水できるシャワーヘッドに交換するなど、個別に節水対策を行いましょう。

手数料を見直す

ネットバンクを利用する。

節税する

節税対策4選
  • ふるさと納税
  • 確定申告
  • タバコ
  • 宝くじ
◆ふるさと納税
◆確定申告
◆タバコ

 タバコの多くは税金です。

 からだにも悪く、百害あって一利なしです。ぜひ禁煙しましょう。いきなりゼロにするのが難しいのであれば、電子タバコに切り替えて、少しずつ本数を減らしてみてはいかがでしょうか?

◆宝くじ

貧者の税金』とも言われる宝くじ。

 あなたは毎年どれくらいのお金を使っていますか? きちんと回収できましたか?

 ぜひ一度、冷静になって計算してみましょう。

遊び心
遊び心

 夢は買うものではありません。自分で実現させるものです。

 買うなとまでは言いませんが、心を豊かにする浪費と割り切り、きちんと予算を決めて購入するなら僕もアリだと思います。

その他の節約

◆自炊する ➡ 月6,000円~数万円節約

 外食やコンビニだと500円~数千円は使ってしまいますが、自炊すれば一食100~300円程度に抑えられます。

 毎日積み重ねると大きな数字となるので、めんどうでも実践しましょう。

 ちなみに我が家は妻と二人で毎月の食費が30,000円程度です。

遊び心
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 食事に関して、僕は奥様(あえて敬称)に頼りっぱなしですm(_ _)m

◆マイボトル・マイバッグを使う ➡ 月2,000円以上節約

 会社や学校、外出時などにはマイボトルを持ち歩くようにしましょう。

 自販機でペットボトルの飲料を買うと1回100~150円くらいかかりますが、自宅で湧かしたお茶を持ち歩けば1回数円で済みます。会社などで利用すればこれだけで月に2,000円は節約できます。

 毎日使う水筒は一度買えばずっと長く使えるので保温・保冷のできる良いモノを買っても良いでしょう。

遊び心
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 僕は以下の商品使ってます。一日中ずっと保冷されるのでお出かけ時に重宝してます。

 マイバッグは買い物時に利用すればビニル袋3~5円の節約になります。こちらも頻繁に積み重なれば毎月数十円にはなるでしょう。マイバックの購入が面倒なら、買ったビニル袋を破れるまで使いまわすという手もあります。

【番外編】時間を節約する

時短方法3選
  • ITを活用する
  • 時短家電の導入
  • 通勤時間を減らす
遊び心
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 断捨離してミニマリストになるとFIREに近づきやすくなります。

◆ITを活用する
・スケジュールやタスクを管理する
遊び心
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 Googleが最強!

グーグルはアカウントをひとつ作っておけば様々なサービスを無料で使うことができます。

スケジュールやタスク管理に使える機能一覧
  • Gmail ➡ メール送受信
  • Google カレンダー ➡ スケジュール管理
  • Google Keep ➡ メモ帳やTODOリスト
  • Google ドライブ ➡ ファイル保存
  • Google スプレッドシート ➡ エクセルと同等の表計算
◆時短家電の導入
・掃除機
・食器洗い洗浄機
・洗濯乾燥機

 時短家電は副業を始めて忙しくなったり、FIRE後に金銭的な余裕が生まれてからでじゅうぶんです。これで浪費してFIREが遠退いては本末転倒です。

遊び心
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 必ず貯蓄が優先です!

◆通勤時間を減らす

 都心から離れたりすれば、それだけ家賃が安くなりやすいですが、一方で通勤時間が長くなってしまいます。電車などで揺られている時間何もできなければ生産性も無く、ただ時間を浪費してしまいます。

 各自のライフプランに応じて住む場所を検討しましょう。

遊び心
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 家計の最適化は実践すれば必ず成果が出ますが、100点を目指す必要はありません。できるところから手をつけつつ、80点取れたと感じたら次のステップに進みましょう。

資産所得を増やす

 家計の最適化をだいたい終えたら次は余剰資金を投資にまわすことを検討しましょう。

 株などを買って資産所得を得ると、FIREに近づいている実感が持てます。ご自身が目標とする資産所得の額に到達するまで家計の最適化を続けつつ、資産所得を買い続けましょう。

僕の投資失敗談

遊び心
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 まずは僕の失敗を聞いていただき、同じ轍を踏まないようにお願いします。

 僕は、金融投資は100%がペーパーアセット(株や債券など紙の資産)で運用を行っています。

 株式投資を始めたのは、20代の頃(2000年代)に勤めていた会社の持ち株を買ったのが最初でした。当初は投資の知識も無く、ただ上場を目指しているという話だけを聞いて、毎月給料から数万円天引きしてもらいながら買い付けていました。

 そして数年後、会社は上場を果たしました。しばらくは値上がりしていくのを見ながら浮かれていましたが、それも長くは続きませんでした。

 なんと、上場したその年に上場廃止が決定したのです。

 いったい何が起きているのか当時の僕にはわかりませんでした。見る見るうちに株価は下落していき、結局上場しているうちに売却したのですが、投資した金額は回収できずに終わってしまいました。

 この頃の僕は会社の業績など一切調べなかったし、投資の知識を身につけないまま、会社が上場すれば必ず儲かるのだと思い込んでいました。これが1度目の失敗です。

 2度目は2018年の夏まで時間が経過します。

 1度目の失敗に懲りてずっと市場から退場していたので、幸いにも『リーマンショック』を経験せずに済みました。

 この頃になると貯金だけでもある程度の資産が貯まっており、また投資欲が湧き始めたので再開しました。この時は日本の高配当株でゆるーく稼ぐつもりでいました。

 しかし、一応分散も意識し、四季報を読んだりして選びはしましたが、きちんと企業分析を行えてはいませんでした。ハイリスクな投資は避けるつもりでいましたが、ソフトバンクグループを始めとしたハイテク銘柄やグロース銘柄、よくわからない投資信託なども買っていました。2018年の夏ごろは、株価は比較的堅調に推移していたので、それでもプラスになっていました。

 しかし、秋ごろから風向きが変わり、次第に市場は軟調になっていきます。

 目減りしていく資産を心配しつつも配当をもらえるならと耐え忍んでいましたが、12月に悲劇が訪れます。いわゆる『クリスマスショック』に巻き込まれ、暴落に耐え切れなくなった僕は、ほぼ底値で投げ売ってしまったのです。この時も100万円以上損失を出しました。その後もしばらくは、トランプ大統領に翻弄されたり試行錯誤(迷走)しつつ損失を拡大させていました。

 そして自分の浅はかさに気がついたのはここ2年ほど、40代を迎えてのことです。

 自分の投資人生をふり返って、失敗の原因をまとめると以下になります。

失敗原因3選
  • 大金を動かそうとして気が大きくなっていた
  • 投資の目的が明確に定まっていなかった
  • 投資について、きちんと勉強していなかった

 何度損をしても大金を前にすると感覚が狂ってしまいます。とくにネット証券で売買していると、画面上で数字が動くだけなので、損失を実感しにくいという面もあります。

 また、明確な投資目的を持たずに、ただ何となく儲けたいという動機では、暴落などに巻き込まれるとガチホできなくなります。

遊び心
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 人間は物語が必要なんです。

 ガチホできない理由は『なぜ自分はこの株を買ったのか?』について明確な理由づけ(ストーリー)が無いからです。大した根拠も無く『○○さんが言ってるから』とか『本に書いてあった』では根拠が弱く、本当に信じて良いのかわからずに堪えられなくなってしまうわけです。

 このストーリー(買う理由)がもし、自分で企業を調べて、市場を調べて、成長性を確信できるなら、誰に何を言われようとガチホし続けられるでしょう。

 そう、結局、損失を出した最大の原因は自分の『知識不足』『経験不足』に他ならなかったのです。

 損失こそ出したものの、それまでの経験を糧にし、投資の目的を定め、目的を達成するために、投資について毎日情報を集めたり、勉強するようになりました。

 その甲斐あって、2022年12月28日に僕は会社を辞め、FIREできるようになったのです。

遊び心
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 実際に投資を始める前に長い前置きになってしまいますが、大事なことなので次の言葉はよくよく理解しておいてください。

 『資産を築くには膨大な時間がかかりますが、失うのは一瞬です』

 この言葉を胸に、投資を始める前に、もうひとつだけクリアしておきましょう。

【最優先事項】借金を返す

 ※借金(ローン)が無い方は読み飛ばし可

 資産所得がアクセルなら負債はブレーキです。負債があるならまずはその返済を優先しましょう。資産所得の利回りが負債の利子を上回っていたとしても、ブレーキを踏みながらアクセルを踏んでいてはスピードが出ません。精神的にもストレスになりますし、低リスクでFIREを目指すなら、不安要素を先に無くしておくことを強くおすすめします。

✅投資は一定以上のパフォーマンスを出せるとはかぎらない。

✅借金は一定以上必ず取られる。

遊び心
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 僕は、未来にツケを残すのが嫌なので、人生で一度もローンを組んだことがありません。

投資でもレバレッジを利かせたりはしません。

 無事に借金を返し終えたら、いよいよ投資を始めましょう。

3つの資本に投資する

3つの資本
  • 人的資本 ➡ 資格取得・歯科検診など
  • 金融資本 ➡ 株や不動産など
  • 社会資本 ➡ 寄付・ボランティアなど

 人的資本は自分自身の頭脳や肉体に対する投資で、社会資本は家族や友人・地域社会やコミュニティなど他者とのつながりに対する投資です。

 多くの人は、投資というと、株や不動産などの金融資本への投資をイメージするかと思いますが、この3つの資本への投資をバランスよく行うことでリスクの少ないFIREを目指すことができます。

 とくに、金融資本への投資を行う前に、自分の知識に投資しましょう。

 株にしろ不動産にしろ、投資の世界は非常にシビアです。海千山千のプロと同じ土俵に身銭を投じるという意味を実感できるのは、おそらく損失を被った時でしょう。致命傷を負って退場しないためにも、まずは知識を蓄え、少額から始めることを強くおすすめします。

遊び心
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 投資は自己責任が大原則! 

 損しても誰も責任は取ってくれません。

人的資本

自分への投資の種類
  • 知識
  • 体験
  • 健康
◆知識

 投資の勉強をしてからお金を投資しましょう。無知なまま市場にお金を投じるということは、裸でエベレストに登るようなもので、100%大損します。

・読書
遊び心
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 ここで紹介する本は、お金に対するマインドを大きく変えてくれる著書ばかりです。投資を始める前に、お金やFIREに対する基礎知識を身につけるにはうってつけの教材といえます。

FIREするために読むべきおすすめ書籍3選
  • FIRE 最強の早期リタイア術――最速でお金から自由になれる究極メソッド 著:クリスティー・シェン、ブライス・リャン 翻訳:岩本 正明
  • 本当の自由を手に入れるお金の大学 著:両@リベ大学長
  • 金持ち父さん 貧乏父さん 著:ロバート・キヨサキ

『FIRE 最強の早期リタイア術』は、日本にFIREの概念を知らしめたパイオニア的な一冊です。

 著書であるクリスティー・シェン氏自身の体験を元に、貧乏生活からFIREするまでの経緯や方法を詳しく述べられています。一部日本では馴染まない方法も含まれていますが、非常に説得力のあるストーリーで、お金持ちにしかできない手法ではなく、僕たち一般人でもFIREできる可能性を感じさせてくれる一冊となっています。

『お金の大学』は、お金にまつわる5つの力『貯める』『稼ぐ』『増やす』『守る』『使う』について、再現性の高い手法が具体的に解説されています。

 特に、本書では貯める力に多くのページを割いており、実践すれば誰でも月に数千~数万円は生活費を削減することができるでしょう。

『金持ち父さん貧乏父さん』はマネー本の金字塔といえる一冊です。

 著書であるロバート・キヨサキ氏の体験を元に、お金持ちと貧乏人の考え方の違いを分かりやすく解説してくれています。

・YouTube・ブログ・ツイッターなどのSNS

 読書は知識を身につけるためのひとつの最適解ではありますが、文字を読むと眠くなるという人は、動画やSNSから知識を得るのも良いでしょう。

 おすすめ本で挙げた『両@リベ大学長』はYoutuberでもあり、『貯める』『稼ぐ』『増やす』『守る』『使う』の5つに関連する動画や、日々の経済ニュース、お金に対する哲学など、お金やITにまつわるあらゆる動画をUPしています。

 FIREするにあたって何か迷ったりつまずいたりしたときは、りあえず『リベ大で検索』してみましょう。

 投資に特化したYoutuberでは『草食系投資家LoK Re:』がおすすめです。

 草食系を名乗っているとおり、ローリスクな投資を心がけられており、僕たち資金力の乏しい個人投資家に相性が良い投資ノウハウを発信されています。

遊び心
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 ちなみに、僕もツイッターでFIRE関連の情報を日々発信していますので、こちらも参考にしていただければ幸いです。

・簿記・FP(ファイナンシャルプランナー)などの金融系の資格取得
・高額な情報商材やセミナーは不要

 副業や投資が持て囃されている昨今、情報商材やセミナーの広告を目にする機会も多いでしょう。そのすべてが消費者を騙そうとしているわけではないのでしょうが、少なくとも初心者が何十万も払う必要はありません。

 今の時代、高いお金を払わなくてもインターネットで検索すれば有益な情報はいくらでも得られます。低リスク・スモールスタートを心がけ、まずは有益な情報の検索能力や、情報の真贋を見極めるスキルを身につけましょう。

◆体験
・人と会う
こんな人と会おう
  • メンター
  • ビジネスパートナー
  • 異性

 尊敬できる人やFIRE済みの人に会って話を聞いたり、節約や投資・副業を行っている仲間を探すのも良いでしょう。リアルでは探しにくくてもSNSでこれらの内容を発信していると繋がり、オフ会やオンラインなどで話してみるのも良い刺激をもらえるはずです。

遊び心
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 運は人が運んでくれます。

 良い人とめぐり逢うために、自ら良い情報を発信し続け、先ずは相手に信頼してもらうことから始めてみましょう。

・初めてのこと・いつもと違うことをする。

 人はやったことが無いことを恐れる生き物です。

 しかし過去と同じことを繰り返していては未来も同じになる確率が高いでしょう。

 とくに、大人になると自分から行動を起こさないと誰も何も与えてはくれません。安全な場所から抜け出して、ワクワクすることを探しに行きましょう。

遊び心
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『習うより慣れよ』のことわざどおり、本やネットでの座学も良いですが、実際に経験するほうがずっと得られる情報量が多いです。節約や投資・副業にも同じことが言えます。ノウハウコレクターで終わらず、少しづつでもできるところから小さく始めましょう。

◆健康

 楽しい人生を送るために健康は欠かせません。からだが資本なんてよく言いますし、人的資本の土台になる健康寿命はできるかぎり長く保ちたいものです。

・睡眠

 睡眠の質は健康に大きく影響を及ぼします。毎日最低でも6時間、できれば7時間は眠りたいものです。午後10時~午前2時くらいはとくに成長ホルモンが分泌される時間帯なので夜更かしせずにしっかり就寝しましょう。

 また、人生の3分の1を過ごす寝具も寝心地の良いモノを選びたいものですね。

・健康診断・歯科検診

 FIREすると会社員時代のように定期的に健康診断があるわけではありません。自分で探して受ける必要があります。

 どこの市町村でも無料か安価で健康診断のサービスを提供しているので、お住いの役所に問い合わせてみましょう。

 できれば年に1回は健康診断を受け、数回は歯医者に通いたいものです。

・運動

 無料で気軽に行うなら散歩やストレッチを行えばじゅうぶんです。。

 本格的なトレーニングやダイエットを行うなら、きちんとしたトレーナーについてもらって実践しましょう。自己流はケガの許です。

・ストレス解消

 趣味に没頭するなど、自分にとってのストレス解消法を実践してください。

 ただし、衝動買いやギャンブルなどはFIREから遠ざかるのでNGです。

金融資本

 支出を最適化し、投資の知識を身につけ、それでも損するかもしれない覚悟を持ったなら、いよいよ金融投資を始めましょう。

◆株
遊び心
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 僕の投資は100%がペーパーアセットで、なかでも株式、そして日本の高配当株がメインなので、そこを中心に解説していきます。

・ネット証券を使う

 まず、株式投資を行うために証券会社で口座を開きましょう。

 証券会社は、いわゆるネット証券を選びましょう。

ネット銀行を使うメリット
  • インターネット上で売買できる
  • 手数料が圧倒的に安い
  • 管理コストが安い
  • 不要なお付き合いをしなくて済む

 おすすめはSBI証券・楽天証券・SBIネオモバイル証券です。

 まだ投資できる資産が少ない場合は、1株から購入できるSBIネオモバイル証券で小さく始めることをおすすめします。

✖ここで買ってはいけない
  • 店頭の証券会社
  • 銀行

 ネット証券以外の証券会社の場合、営業マンからいろんな商品を勧められる可能性があります。IPOなどで良い銘柄を回してもらえる可能性もありますが、基本的にはお金持ち以外向けで、一般市民には縁の無い話と思っておいて間違いないです。余計なコミュニケーションコストがかかるので、おすすめはできません。

 また、銀行でも投資信託などを扱っていますが、手数料が高い商品を勧めてくることがほとんどで、自分たちの利益しか考えていないのは明らかなので近づいてはいけません。

・僕の投資スタイル ➡ 日本の高配当株に投資

 僕は主に日本の高配当株に投資しています。

日本の高配当株投資のメリット
  • 配当金を日本円で受け取れる
  • 米国株などの外国株と違って為替リスクが無い
  • FIRE後の出口戦略が容易

 資産の最大化を狙う方にはインデックス投資をおすすめしますが、FIREが目的の場合は強制的に利確できる高配当株が向いています。

 インデックス投資はいざ使う時になると、元本から取り崩すことになるので市場が暴落している時には心理的に取り崩しづらくなります。その点、高配当株は元本はそのままで複利に当たる部分だけを使うことになるので安心感が高いです。

・高配当銘柄の選び方
銘柄選びのポイント
  1. 連続増配銘柄か少なくとも減配しない銘柄
  2. 配当金3%以上
  3. 業績が右肩上がり
  4. EPSが右肩上がり
  5. キャッシュリッチ
  6. 配当性向40%前後
  7. PERが15倍以下
  8. 10年チャートで右肩上がり

 高配当投資において重要なことは、投資対象の企業が配当を出し続けてくれるかどうかです。

 配当を出し続けるためには、配当の原資となる利益を出さなければいけません。要は『儲かっている企業を選ぶ』というだけの話です。

 では儲かっている企業をどうやって探すのか? 

 まず確認するべきポイントは売上EPSです。

 EPSは『一株当たりの純利益』のことで、EPSと売上が右肩上がりの企業は儲けを生み出しながら成長を続けていることになるので、配当を出し続けるだけの余力があると判断できます。

・罠銘柄の見分け方
こんな銘柄は危険
  • 売上が落ちている
  • EPSが落ちている
  • 配当性向が高すぎる(80%以上)
  • 過去に減配・無配にしたことがある

 配当金の原資は企業の売上です。

 売上が落ち、EPS(一株当たりの純利益)が落ちるということは、配当に回せる余力が落ちるという意味です。

 また、配当性向が高いということは、余力が落ちた時に、利益以上に配当を出さなければいけない状況(配当性向100%以上)に陥るので、減配や無配となるリスクが高まります。

 そして、実際に減配や無配にした実績のある企業は今後も業績が悪くなれば同じことを繰り返す可能性が高いと言えます。

 高配当株投資は安定的なキャッシュフローを実現しないと安心してFIREできません。

 罠銘柄を避けるためには、儲け続けている企業をしっかりと探し出す必要があります。

・企業分析する
・購入タイミングの見極め方

 購入タイミングは、当然安い時に買った方が良いです。

割安時に買うメリット
  • 少ない予算で買える
  • 配当利回りが上がる
  • 下落の下値が限られている
割安かどうか判断する材料
  • 株価
  • PER
割安かどうか比較する対象
  • 過去
  • 同業他社
・確実に約0.1%パフォーマンスを上げる方法 ➡ 貸株

 貸株は、保有している株を証券会社に貸出し、金利を得る方法です。

 銘柄や時期によって異なりますが、およそ0.1%の利子がつきます。

 どこのネット証券でも同様のサービスを行っていますので、ぜひ実践してください。

※注意事項※

貸株の金利は需給によって変動します。高金利であってもすぐに0.1%程度に落ち着きます。金利だけを目当てに買うのは危険ですのでご注意ください。

②配当金の権利確定日を跨いで貸株にしていると配当金の扱いが『貸株配当金相当額』として証券口座に振り込まれ、これは『雑所得』として扱われることになるので、これを回避しようと思うと権利確定日の前後で貸株を解消しておく必要があります。

・NISA・iDecoを活用する
◆債券
◆投資信託・ETF
◆仮想通貨

 おすすめしません。

◆不動産

社会資本

◆家族・パートナー
◆仲間・コミュニティ

収入を増やす

 基本的には支出を抑え、浮いたお金を投資に回していくだけでも長い年月をかければFIREは達成できます。

 しかし、もしもFIRE達成までの期間を短くしたり、もっと贅沢な暮らしがしたいと望むなら、人的資本を活用し、収入を増やして資産形成のスピードを早めたり、大きくする必要があります。

 ここではそのための方法を3つに分けて紹介します。

収入を増やす方法3選
  • 本業をがんばる ➡ 昇進・昇給を目指す
  • 転職する ➡ 年収数十万~数百万UP
  • 副業する ➡ 収入の柱を増やす

本業をがんばる

 それができるエリートサラリーマンは、きっと僕のブログなんて読んでいないはず_(:3 」∠)_

 僕もサラリーマンでバリバリ働こうなんて気がさらさら無かったので、アドバイスできることは少ないです(キッパリ)。

遊び心
遊び心

 月の残業時間は数時間程度。ほとんど毎日定時で帰ってました。

転職する

転職した方が良い人
  • ブラック企業に勤めている
  • やりたい仕事がある
  • 専門スキルがある
転職に向かない人
  • 何のキャリアも積んでいない
  • 専門スキルがない
  • 自分の市場価値がわからない
転職活動するメリット
  • 給料や待遇の改善が期待できる
  • 自分の市場価値がわかる
  • 市場・各業種の相場がわかる

 今いる会社がブラック企業だとしても、一度馴染んでしまった職場を変えるのは億劫になるものです(現状維持バイアス)。それでも行動しなければ何も変わりません。

転職先を探す手段
  • ハローワーク・求人雑誌
  • 伝手を頼る
  • 転職エージェント
遊び心
遊び心

 転職にはリスクがありますが、転職活動自体はノーリスクです。

◆ぽんこつサラリーマンでも転職を成功させる方法

 自分の強みを活かせるブルーオーシャンを見つける。

 たとえば、人よりも少しだけパソコンの知識があったとして、それだけだとITエンジニアとしての市場価値は無いに等しいですが、地方の企業だとエクセルが使えるだけで重宝される企業もあったりします。

 スキルはほんの少し人より得意という程度でじゅうぶんなのです。

 需要があるところに自分のスキルを供給しましょう。

 収入アップはあまり見込めませんが、ブラック企業からは抜け出せるかもしれません。

遊び心
遊び心

 大企業の地方の支店・営業所などが狙い目です。

副業する

よくある副業の種類
  • せどり
  • ライティング
  • ブログ
  • プログラミング
  • Webデザイン
  • 動画編集
  • YouTuber
  • コンサルタント
  • コンテンツ販売
  • ハンドメイド作品販売
  • ウーバーイーツ
副業するメリット・デメリット

メリット

  • 収入が増える
  • スキルが身につく

デメリット

  • 余暇が減る

副業の選び方

注意点

確実に儲ける方法

 アルバイトをしましょう。

FIREしつつ働く ➡ サイドFIRE

サイドFIREのメリット
  • 少ない資産でFIREできる
  • 社会とのつながりを残せる
  • 資産を長く保てる
  • 厚生年金を残せる
  • 段階的にFIREに近づける

第三章 資産を使う・守る ➡ FIRE達成後の生活

お金を使う ➡ 出口戦略

豊かな浪費と投資

相続問題

資産を守る

 泥棒や詐欺、災害に遭うとせっかく築いた資産も一瞬ですべて失いかねません。

資産を守る行動3選
  1. 防犯・防災に強い場所に住む
  2. 資産や個人情報を公開しない
  3. お金の知識を身につける

時間を使う

やりたいこと

僕がやりたいこと5選
  1. 創作
  2. 情報発信
  3. 仲間づくり
  4. 旅行
  5. 読書

しないこと

僕がしないこと3選
  1. お金のために働く
  2. 電話
  3. 自分に嘘をつく

終章 FIRE達成のポイント ➡ まとめ

FIRE達成のポイント5選
  1. 高い貯蓄率を維持する ➡ 年収400万円でも年間100万円以上貯金し続けてきた
  2. 高配当投資で効率よりも安定性を重視する ➡ FIRE後の出口戦略を容易にする
  3. 副業は好きなことで稼げるなら稼ぐ ➡ 『まだ』自分の情熱に従うな
  4. 再現性の高さを重視する ➡ ①貯蓄②投資③副業の順で🆗
  5. 継続はちからなり ➡ FIREという言葉が無かった20年前から経済的自由を夢見てきた

 結論 ➡ ぽんこつサラリーマンでも貯蓄さえ続けていればFIREでき

 時間はかかりましたが、僕は今の結果に満足しています。

遊び心
遊び心

 しかし、FIRE達成は課題のクリアしただけで、ここがゴールではありません。

 今一度、ロードマップに掲げた目的地を見直してください。

 ここからがあなたが本当に望んだ人生のスタートです。

 あなたがFIREさせた目的は何でしたか?

 あなたが望んだFIRE生活をだれと・どこで・どうやって過ごしますか?

 得られたお金と時間を使って、あなたが叶えたかった夢をぜひ実現してください。

遊び心
遊び心

 最後まで読んでいただきありがとうございました。

 本ブログがあなたの夢を叶えるお手伝いができたなら幸いです。

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年収450万円のぽんこつサラリーマンが42歳で資産1億円つくってFIREしたので創作で稼げるか実証実験中だけど質問ある?
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